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鞄いたがき こぼれ話

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  • 2020
  • 05/26
  • 10:58AM

ようこそ赤平本店へ

いたがき赤平本店の今の様子を動画でご紹介いたします。

赤平市にもいよいよ花の季節が訪れました。

北海道では桜とその他の花も一斉に咲き出し、短い春を謳歌しています。

桜が散ると、今度は緑の美しい季節、夏へと向かいます。

鞄いたがき赤平本店

営業時間:10時~17時
TEL:0125-32-0525

現在通常通り営業しております。ぜひお立ち寄りくださいませ。

店舗詳細ページ
https://www.itagaki.co.jp/shops/honten.html

投稿者:企画部

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  • 05/26
  • 9:00AM

「いたがきの変わらないモノ・コト」

弊社社長、板垣江美が思うまま感じるままに文字に落とし込んだ過去のブログをご紹介します。我々社員が読み返しても、現在のいたがきの背骨にあたるような言葉が並び、思わず表情がほころんだり、背筋が伸びたり、歴史を感じる。そんな内容が綴られています。

「いたがき こぼれ話」という本ブログのタイトルがぴったりな文章を定期的に皆様にお届けできたら、と思いますのでお時間のある時に読んで頂けたら幸いです。いたがきがものづくりを通じて大事にしているコトやモノが少しでも皆様に届きますように。

【 商品開発 】

「いたがき」の商品開発の基本は発案者と作り手の間にプロとして対等な意見交換が行われること、素材を第一優先に考えること、使いやすく丈夫で長持ちする構造であることです。今の時代、何故かデザイナーがもてはやされてしまい、作り手は陰の存在になってしまうことが多いのですが、商品開発はデザイナーの発するすぐれた感覚を、作り手が熟練した技術を駆使してものとして表現する共同作業で、そこに素材に対する知識やお互いに対する畏敬の念を共有する、このバランスがとても大事になります。見た目の面白さや遊び心で商品を開発することが先ではなくて、開発する元には生活に根付いた理由があるべきで、余った革を有効利用することが目的の商品であったり、一時でも若いスタッフの腕をならしスキルアップさせることが目的であったり、若い世代に革を知るきっかけになるを商品であったり…そういう経験を年代を経て時間をかけて積んで行く過程の中で熟練した技や知識を身につけ、集大成としてその人にしかできない個性あふれる逸品が生まれるものだと思います。

2009年5月17日  板垣江美

投稿者:赤平本店

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