「北大路通側・正面門」

いたがき京都御池店から地下鉄で約15分、市営地下鉄烏丸線「北山駅」の3番出口を出てすぐのところに年間に約90万人が訪れる「京都府立植物園」があります。美しい新緑や花々を楽しめる、この季節一番のおすすめスポットです。

京都府立植物園は大正13年1月1日に日本で最初の公立植物園として開園しました。

24ヘクタールの広大な敷地には約12,000種類、約12万本の植物が植えられており、一歩中へ入ると、目の前に広がる景色にまず驚かされます。

「涼しい木陰を散策」

細々とした街のイメージとは真逆の広い道や高い木々の森が続き「ここは本当に京都なの?」と思うほど開放的な気分にさせられます。

園内の半分は温室やバラ園、噴水や滝のある西洋風庭園などで構成されています。

「美しいバラ園と比叡山」

特にこの時期はバラ園が美しく、京都に因んだ名前のバラなど約250種・2,000本が咲き、背景に「比叡山」も同時に見る事が出来ます。その他にも180種・2,500株のあじさいも見ごろを迎えています。

残りの半分は半木(なからぎ)の森と呼ばれる生態植物園となっており、山城盆地の植生をうかがい知ることのできる園内唯一の貴重な自然林です。エノキ、ムクノキ、ケヤキの古木などが混じり合って生息し、夏にかけて緑陰の涼しさや落ち着いた森の雰囲気にとても癒されます。

「日本最大級の観覧温室」

北大路側の正面門を入ってすぐ左手に見える「観覧温室」は池に浮かんだ金閣寺のイメージと、北山連峰のシルエットを取り入れた京都らしい優雅なデザイン。内部は9つのゾーンで構成され、次々と景観が変わり、一巡すると熱帯の様々な植生が観賞できます。展示植栽植物は約4,500種類、25,000本に及ぶ日本最大級の温室で、一年を通して熱帯植物が観察できます。

また園内には売店もありますが、入口に併設されているカフェレストラン「IN THE GREEN」では緑を眺めながら美味しいランチやドリンクも楽しめます。入園チケットの半券を提示することで、そのまま園内に戻ることも出来ます。

併設の「IN THE GREEN」

大正の開園以降、第2次大戦中は園内に菜園が設けられ食糧増産の場となり、戦後は、昭和21年から12年間連合軍に接収されました。このとき多くの樹木が伐採されるなど苦難の時代が続きましたが、昭和36年にその姿を一新し再び公開されました。長い歴史の中で様々な出来事を乗り越えて、今も京都市民の憩いの場として愛されている「京都府立植物園」。いつもの京都観光とは違った、ゆったりとした時間を過ごしていただけます。

そしてお出かけの後は、陽射しや雨にあたった革のお手入れにお越しください。京都御池店ではお持ちのいたがき製品のお手入れサービスをしております。どうぞお気軽にご利用くださいませ。

★京都府立植物園★

「夏に向けて革のお手入れを」

入園時間:午前9時~午後4時 (午後5時閉園)

入園料 :一般200円 高校生150円 中学生以下無料

アクセス:JR京都駅(近鉄「京都駅」、阪急「烏丸駅」)から京都市営地下鉄「北山駅」下車3番出口すぐ、又は「北大路駅」下車3番出口を東へ徒歩約10分

公式HP:http://www.pref.kyoto.jp/plant/index.html

<2016年6月ものづくり教室>※要予約

■いたがき京都御池店では「ものづくり教室」を毎月開催しております。

場所:いたがき京都御池店 1階

開催日程:6月4日(土)・6月18日(土)・6月25日(土)

開催時間:①11時~ ②13時~ ③15時~(各日3回開催)

定員:各回4名様まで

制作:キーケース

費用:キャメル・ダークブラウン・ブラック・レッドの4色 各2,160円(税込)

Rugatoボルドー・モスグリーンの2色 各5,400円(税込)

※参加費・材料費込み

お問い合わせ:いたがき京都御池店・TEL/075-222-5656 (営業時間11時~19時まで)