- Entry at
- 2010
- 03/14
- 7:08PM
時代の移り変り
先月2月に東京ビッグサイトで開催されたギフトショーに、札幌市経済局のお誘いを受けて出展しました。世の中の情勢を自分たちの目で見て身体で感じて、勉強するつもりで参加させていただきましたが、お陰様で色々な方々との出会いや再会もあり、目的叶ってとても有意義な時間になりました。ただ一つ、どうも納得いかないことがありました…。それは28年間基本を変えずに作り続けているいたがきの製品に対する評価が、今と昔では全く違い、ものは変わっていないのに、人の感じ方が掌を返したように違うことに正直驚きました。毎日、疑問符なく淡々と過ごしていると時代の変化に気づけず、気づいた時には時代に呑み込まれていた・・・、大きな川の洪水が起こってしまった時におそわれる感覚と同じだ思いますが、今更ながら、時代を生き抜きながらも翻弄されず、冷静に生きていく術を身につける重要性を認識した貴重な時間でした。
投稿者:板垣 江美
コメントをありがとうございます
どのように変わったのでしょうか?自分も頑固で本当に気に入ったものは、多少無理しても買います。時代は安いものが主力ですが、皆さんのいたがきにたいするコメントをみてると、皆さん一過言があり本当に良いものを大事に長く使っているようですね。商人出身の自分としては、商売上不利としても、こだわりの仕事をしているいたがきを応援したいし、使いたいと思います。自分もこだわって仕事をし不利なことも多々ありましたが、そのようなお客様は本当のお客様です。まだ日本の消費者は義理人情、良いものを大事に使うなど日本独特の考え方が多少残ってます。こだわりを持って仕事をすることは、窮屈で不利だと思いますが、これからも頑張ってください。話は違いますが、麻布十番店の15周年の日時決まったのでしょうか?社長が来られるそうなので楽しみにしてます。子供にも医者にも辞めてといわれてたタバコを38年すっていましたが、社長に特注品を造ってもらいたいために禁煙しました。超へビィスモーカーの自分が初めて家族のため、貯金します。100年使える特注品を頼みたい またまたいたがき病の松本でした。
松本 進二様
当時はブランド品が大流行りの頃、いたがき製品は時代遅れで値段は高く、一般受けしないというのが大方の見方でした。ものは変わらなくても、人の感じ方は怖いくらい変わるものだと思います。伝える方法、かかる時間を考えなければ、必要な情報や真実が伝わりにくくなってしまう気がします。
ところで、お問い合わせの麻布十番店の15周年記念フェアは只今準備中!4月2日~4日の週末に開催いたしますので、お時間がありましたらぜひお越しください。お待ち申し上げています。 桜が見頃のいい陽気になっていたらよいですね…
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