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- 2009
- 03/08
- 6:01AM
鞄のいたがき
一昨年ようやくロゴというものを作りました。「鞄 いたがき」という響きはとても懐かしいもので、創業して5年目ぐらいに、北海道赤平の国道38号線を通る人たちに何屋か問われることが多くなり、私の高校時代の恩師で滝川在住の書道家 足利晃洋先生に無心して、得意の隷書で「鞄」という文字を書いていただき、その文字を大きく看板にして国道沿いに立てました。それでようやく鞄屋だとわかっていただけるようになりました。この文字には当時の昔懐かし深い思い出があるのです。ロゴマークというのはどんな会社か一目でわかるためのものだということで決めるときにはたいへん試行錯誤しました。社員全員も巻き添えにして意見を募りました。ドイツ人である私の夫の家族や友人にも相談したところ、漢字はもしかするとマーク以上にマークの役割を果たすよ! いつかこの漢字を見れば鞄屋だとinternationalになる日が来ることを祈るよ!と皆で乾杯までしてもらい、何だか色々と長ーい道のりを経てこのロゴマークに辿り着きました。麻布十番店の入り口の外壁に付いている銅板のプレートの鞄という文字はオリジナルで20年前に制作したものです。
投稿者:板垣 江美
コメントをありがとうございます
中学2年の時、同じ転校生として校長室で初めて顔を合わせた事が今も
思い出されます。(わかるかな?・笑)
年に一度、家族で赤平を訪ねます。小学校低学年の娘に車窓から指を指しながら、想い出の場所をあれこれ説明しています。
僅かな期間しかいられませんでしたが、赤平は今も自分に取っては想い出深い土地でです。
「いたがき」の鞄と共に江美さんのご活躍を知り、嬉しく思っておりました。
今は公務に娘の学校や教育関係の仕事で忙しい日々ですが、何時か江美さんの携わる「いたがき」の鞄を手に、仕事をするのが夢です。
札幌で直接、手にする機会がありましたが、素晴らしいですね。
まずは鞄に恥じない仕事をして、何時か自分専用の鞄を買いに伺います。(夫も熱烈な「いたがき」ファンです)
寒さ厳しい折、お身体くれぐれもご自愛下さいます様。
lady-xさん、何とうれしい!お便りでしょう。
もちろん覚えています。転校生同士だった私たちが、今や子を持つ母になった者同士なのですね。お元気そうで何よりです。今度赤平に来る時はぜひお知らせください。美味しいコーヒーを入れてお迎えします。自画自賛ではいけないのですが、お店に併設しているCAFEでスタッフが入れてくれるコーヒーは日増しに美味しくなっています。お試しの価値あり!です…
はじめまして
3年ほど前にTVで見かけて以来、すぐファンになり現在は、妻のバッグ2点、財布、私のブリーフケース(先日購入A4ワイド 名入れ有り)等愛用しております。どれもとても気に入っています。実は、御社の製品が載っている雑誌を探しています。探し方が悪いのかなかなか見つかりません。おそらく他にも同じように探しているファンも多いものと思います。最近記事になったものがあれば、教えていただけませんか?宜しくお願いします。
kuntakinteさん、コメントありがとうございます。皆さんでお持ちいただいているなんて光栄です。ご質問の雑誌に紹介されたりすることは、あまり頻繁ではなく年に1回程度あるかどうか…?最近では昨年暮れに発行された「カバンMONO」1月号にE543が紹介されました。今度記事などのニュースがありましたら新着情報で紹介するようにしますね!
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