タンニンなめし革について

皮から革へ

動物から剥いだ皮はそのままでは腐敗し、乾燥して硬くなってしまいます。それを防ぐために加工する技術のことを「鞣し(なめし)」と言い、なめす前のものを「皮」、なめしたものを「革」と表現します。

皮をなめす方法は「タンニンなめし」と「クロームなめし」の大きく2種類に分かれます。いたがきでは、創業以来ずっと「タンニンなめし」の革にこだわり続けています。

タンニンなめし

タンニンなめし革

タンニンなめし」は太古の昔から行われていた伝統的な方法で、ミモザやチェスナットといった植物の樹皮から抽出したタンニン(渋)を含む溶液に、濃度の薄い槽から高い槽へと約2ヶ月かけてじっくりと漬け込みます。

手間も時間もかかる上に広大な敷地を要するため、国内では数少ない製法となってしまいましたが、革に負担をかけず肌目も細かく芯までタンニンの成分が浸透するため、出来上がった革は収縮が少なく堅牢で使うほどに馴染んで深い色合いに変化していくのが特徴です。

タンニンなめし
タンニンなめしタンニンなめし

栃木レザー社

30年来いたがきへタンニンなめしの革を供給し続けている栃木レザー社は、栃木県で創業80年の歴史を持つタンニンなめし専門の革なめし会社です。フルタンニン用のピットは160槽あり、職人たちが他にはマネできない“ひと手間“に心血をそそぎ、汚水処理など環境対策にも高いレベルで取り組んでいます。

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