緑の丘に連なる
マイスター達の工房
<人に自然にやさしい、
ガーデン・エコファクトリー>

本社 社屋正面外観

赤平の地で創業して25年。 もの作りに集中できる作業環境。 そして、訪れたお客様にゆっくりとくつろいでいただける環境を提供したいという思いを実現しました。

化石燃料である石油を使用せず、太陽熱を蓄熱する暖房の設備や屋上緑化など、環境への配慮を凝らしたショップ併設の工房が完成しました。

自然が豊かな赤平ですが、その景観を壊すことなく緑化することで、自然と共存する空間を目指しました。 建物を包み込む緑の築山。シンボルツリーのトウヒ、シラカバやエゾヤマザクラ、カエデ類などの 植栽により、道外からのお客様に北海道らしい景観を提供すると共に、従業員たちの憩いの空間を作り出します。

省エネも兼ねた屋上緑化

屋上緑化の事例は道内において、15年前よりありますが、まだまだ件数は少なく、赤平のような豪雪地帯での実施は初めての試みとなります。

夏期間の自然換気システム
工房の屋根に設置した屋上緑化

屋上緑化は景観だけでなく、夏の強い日差しを和らげて室内の温度上昇を防ぐ効果があると共に冬は断熱の効果があり、省エネルギーとCO2の削減を果たします。 植物は、道内で越冬し、育成したセダム類を植えています。

屋上の植物<キリンソウ>

メインはキリンソウ。その他、メキシコマンネン草、ヨーロッパマンネン草、ツルマンネン草、コーラルカーペットの5種類をランダムに植えています。

複数の品種をランダムに植えることで、万が一枯れた場合にも全体に及ばないようにしています。

これらの植物は保水性の高い土に植えてあり、水やりを必要とせず自然の雨や露による水分だけで育ちます。 多量の雨が降った場合は土の下に敷いてあるスチロール板の下を抜けて排水される仕組みになっています。

太陽熱利用のソーラーウォール

クールチューブとソーラーウォール

建物の西側壁面に黒色のガルバリウム鋼板のソーラーウォールを設置。

冬期間

冬期間は暖められた空気が外断熱された床下のピットに集められ、深夜電力を利用した6台のパネルヒーターで暖められます。 1階の床暖房と共に、その暖気はダクトを通じて2、3階に送られて全館の基礎温度を10℃に保ちます。 その上で、各室で必要な間欠暖房を行うことで省エネ化を図るシステムです。

夏期間

夏期間は、北側の渡り廊下の下に設置したクールチューブを利用します。 クールチューブは地中に埋設されており、チューブ内を通った外気が冷やされます。それを2、3階へと循環します。

その他にも蓄熱暖房機やペレットストーブ。深夜電力を利用した給湯システムを採用していますが、どれも先進的なものというわけではありません。 すでにある技術をうまく組合わせ、省エネを心がけて利用することで、初めて環境に優しい施設になります。 これら設備は、そうした行動を補助し、持続可能とするためのものと考えています。

冬期間の暖房と夏期間の換気システム

作り手の存在を感じる空間

今回、一番の変化は、ショールームです。 従来の倍の広さと、吹き抜けの開放感あふれる空間になりました。 また、遠くからお越しいただいている皆様をお迎えするべく、カフェスペースも併設しました。

吹き抜け空間のショップ 自然光がふんだんに差し込む、工房

製品を生み出している工房とは廊下を隔てて向かい合わせに配置されています。 耳を澄ますと鞄を作っている音がこだましています。 「トン・ト・トン」かすかに響くこの音は、タンニンなめしの革製品を作っている工房ならではの音です。 お店を訪れたお客様には、確かにここで製品が生み出されていることを体感していただけることでしょう。 その逆に、普段お客様に触れる機会の少ない工房のスタッフにとっては、お客様を身近に感じながら製品作りができる環境になりました。

お客様の声を身近に感じる関係を保ちたい。創業以来思い続けてきた姿勢が今ここに実現されました。

  • 店舗詳細を見る
このページの先頭へ