人に自然にやさしい、
ガーデン・エコファクトリー

本社 社屋正面外観

1982年に赤平の地で創業し、「もの作りに集中できる作業環境、訪れたお客様にくつろいでいただける場所」を提供したいという思いは、2008年に化石燃料である石油を使用せず、太陽熱を利用する暖房設備や屋上緑化など、環境への配慮を凝らした新社屋「ガーデン・エコファクトリー」として実現しました。

自然が豊かな赤平市の景観を壊すことなく緑化することで、自然と共存する空間を目指しました。 建物を包み込む緑の築山。シンボルツリーのトウヒ、シラカバやエゾヤマザクラ、カエデ類などの植栽により、お客様に北海道らしい景観を楽しんでいただくと共に、従業員たちの憩いの空間を作り出します。

省エネも兼ねた屋上緑化

赤平市のような豪雪地帯での屋上緑化の実施は
初めての試みでもありました。

夏期間の自然換気システム
工房の屋根に設置した屋上緑化

屋上緑化は景観だけでなく、夏の強い日差しを和らげて室内の温度上昇を防ぐ効果や、冬には断熱の効果があり、省エネルギーとCO2の削減を果たします。

屋上の植物<キリンソウ>

道内で越冬し、育成したセダム類を植えています。メインはキリンソウ。その他にメキシコマンネン草、ヨーロッパマンネン草、ツルマンネン草、コーラルカーペットの5種類の植物。複数の品種をランダムに植えることで、万が一枯れた場合にも全体に影響が及ばないようにしています。

これらの植物は保水性の高い土に植えてあり、水やりを必要とせず自然の雨や露による水分だけで育ちます。 多量の雨が降った場合は土の下に敷いてあるスチロール板の下を抜けて排水される仕組みになっています。

太陽熱利用のソーラーウォール

クールチューブとソーラーウォール

建物の西側壁面に黒色のガルバリウム鋼板のソーラーウォールを設置。

冬期間

冬期間は暖められた空気が外断熱された床下に集められ、深夜電力を利用した6台のパネルヒーターで暖められます。 1階の床暖房と共に、その暖気はダクトを通じて全館へと送られ室内の基礎温度を10℃に保ちます。 その上で必要時に間欠暖房を行い、省エネ化を図るシステムです。

夏期間

夏期間は、廊下の下に設置したクールチューブを利用します。 クールチューブは地中に埋められており、チューブ内を通った外気が冷やされます。それを屋内へと循環します。

その他にも蓄熱暖房機やペレットストーブ。深夜電力を利用した給湯システムなど“すでにある技術”をうまく組合わせ、省エネを心がけて利用することで、初めて環境に優しい施設になると考えています。

冬期間の暖房と夏期間の換気システム

作り手の存在を感じる空間

広々とした吹き抜けのあるショールーム と自然光がふんだんに差し込む工房。

吹き抜け空間のショップ 自然光がふんだんに差し込む、工房

店舗と工房とは廊下を隔てて向かい合わせに配置されています。 ショールームでも耳を澄ますと「トン・ト・トン」とかすかに音が響きます。タンニンなめしの革製品を作る工房ならではの音であり、お店を訪れたお客様にもすぐ近くで製品が生み出されていることがお分かりいただけると思います。そして普段は表に出る機会が少ない工房のスタッフにとっても、お客様を身近に感じながら作業ができる環境が整いました。

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