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鞄いたがき こぼれ話

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  • 2010
  • 03/26
  • 9:50AM

HTB「イチオシ!」

ショールームにて打ち合わせ

3月16日火曜日に放送された、HTB午後の情報番組「イチオシ!」をご覧になっていた方も多いかと思います。

赤平本店から生中継で社長が出演。

その後、各直営店には、紹介しました「ボルドー鞍ショルダー」や「トートミニ」などを、実際に手に取りご覧になるために、多くのお客様に足をお運び頂いたり、お電話でのお問い合わせも数件あったりと、あらためてメディアの力はすごいなぁと実感しております。

手縫い場面

リポーターに来て頂いた、タレントのオクラホマの河野さんは、いたがき社員に、もの凄い人気で、放送終了後には、記念写真に快く応じて頂いたようです。 その日、京王プラザホテル札幌店に勤務していた自分は、そのとてもうらやましい話を、赤平本社の仲間から聞きました・・・。

さて、ただいま、直営店で実施しております、新社会人応援フェアは、残すところあと1ヶ月となっております。

新しく、社会へと羽ばたくフレッシュマンの方とお話させて頂くと、どの方も表情がキラキラと、未来への希望がみなぎっているようです。社会に出てから、十数年の私たちが、今の若い方たちのように、いまだ輝いているかどうかはわかりませんが・・・、我々も、新社会人の方たちにパワーをもらい、より良い製品を皆様にお届け出来るよう、日々頑張っていきたいと思います。http://www.itagaki.co.jp/events/event_chokuei.html

投稿者:京王プラザホテル札幌店

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  • 2010
  • 03/19
  • 9:30AM

E546ショルダーバッグ

先週の3月11日、HBCカーナビラジオで、京王プラザホテル札幌店にてラジオ中継があり、店長が出演しました!レポーターの大森俊治さんと息のあったトークで、新社会人応援フェアの紹介。HBCラジオに出演させて頂くのはもう何度目かですが、その度に、ラジオを聴いたよ、というお言葉をかけていただき、とてもうれしい出会いとなっています。

さて、今日は、E546ショルダーバッグを紹介したいと思います。その名の通り、A4サイズの書類が入る大きさのこの鞄は、通勤や、1、2泊の旅行にも便利なサイズで、文庫本が入る大きさの外ポケットが2つ付いた形が特徴。ノート形サイズのパソコンも入り、我が京王プラザホテル札幌店スタッフも、2年ほど前から毎日愛用。「一度使い始めるともう手放せない」というその鞄は、スタッフが、愛情を込めてお手入れしている分だけ、いきいきとした表情をしています。

E546-10

いたがきのタンニンなめしの革は、天然素材ですので、お手入れをしないで使い続けると、乾燥してひび割れなどの原因になります。使い始めの1年間は、1ヶ月毎にお手入れをすることで、永くお使い頂けます。不思議なもので、使用していくうち、日に日に革の表情を変え、使用している方、その人その人により違いが出て個性が生まれます。革と一緒に成長し、想いが沢山つまっている鞄。そんな、お使い下さっている鞄や小物を店舗にお持ち頂き、お手入れをさせてもらえることが、私たちスタッフの楽しみでもあるのです。是非、お近くの各直営店にお立ち寄りの際は、お手入れをお申し付け下さい。

尚、お手入れの詳しい方法につきましては、こちらをご覧下さい。

投稿者:京王プラザホテル札幌店

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  • 2010
  • 03/14
  • 7:08PM

時代の移り変り

先月2月に東京ビッグサイトで開催されたギフトショーに、札幌市経済局のお誘いを受けて出展しました。世の中の情勢を自分たちの目で見て身体で感じて、勉強するつもりで参加させていただきましたが、お陰様で色々な方々との出会いや再会もあり、目的叶ってとても有意義な時間になりました。ただ一つ、どうも納得いかないことがありました…。それは28年間基本を変えずに作り続けているいたがきの製品に対する評価が、今と昔では全く違い、ものは変わっていないのに、人の感じ方が掌を返したように違うことに正直驚きました。毎日、疑問符なく淡々と過ごしていると時代の変化に気づけず、気づいた時には時代に呑み込まれていた・・・、大きな川の洪水が起こってしまった時におそわれる感覚と同じだ思いますが、今更ながら、時代を生き抜きながらも翻弄されず、冷静に生きていく術を身につける重要性を認識した貴重な時間でした。

投稿者:板垣 江美

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  • 2010
  • 03/12
  • 9:30AM

E601ペンケース

使用して1年経過しました

コロンとした形が愛らしく、机の上に置くと、少し控えめだが存在感のある、E601ペンケースを使っています。 色はキャメルで、使い込むほど、いい飴色になってきました。

見た目のかわいさだけではなく、収納力も抜群。直径10ミリほどのペンなら10本ほど入ります。
革は、最初少し硬いですが、使い続けているうちによくなじみ、使用すればするほど柔らかく、とても使いやすくなるのです。
いたがきのタンニンなめしの革は、「使う」というより、「育む」感覚に近いのではないでしょうか。 このペンケースも、専用のクリームでメンテナンスするのももちろんいいのですが、優しい気持ちで触って頂くと、手の油でとてもいいツヤに。不思議と愛着がムクムクと湧いてきます。こうするともやめられない。一つずつ、お気に入りのアイテムを増やしていきたくなるのです。http://www.itagaki.co.jp/products/items/E601.html

投稿者:京王プラザホテル札幌店

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  • 2010
  • 03/05
  • 9:30AM

新社会人応援フェア

お店の前の通りも、もうすっかり春です

3月に入り、とうとうお店の前の雪もなくなりました。ポカポカと暖かく春を感じる日もあり、そろそろ散歩も楽しくなるこの季節、皆様いかがお過ごしですか?

早いもので、来月は4月となり、新生活をスタートさせる方もたくさんいらっしゃると思います。中でも、この春、新社会人になるという方へ、耳寄りな情報をお届け致します。

3月1日から4月30日まで、赤平本店、京王プラザホテル札幌店、麻布十番店の直営店3店では、『新社会人応援フェア』を開催しています。新社会人になるご本人様に限り、免許証や内定書など、新社会人として証明出来るものをご提示頂くと、いたがきの全商品を対象に10%OFFで提供させていただきます。

社会人になる記念として、何かひとつ自分だけの逸品を選ぶ。何が本物かを見極め、それに見合う自分になるための努力を惜しまず、立派な社会人として成長していくことを、陰ながらお手伝いさせて頂ければ幸いです。フレッシュマンの方を、心より応援致します!!

投稿者:京王プラザホテル札幌店

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  • 2010
  • 02/28
  • 11:58PM

適材適所

会社という組織において、駆け出しで少人数の時には、一人が何役もこなし、そこそこ人が増えてくると、餅屋は餅屋で役割分担ができるようになる。いたがきの会社も年々関わる人が多くなり、それぞれの分野で長い経験を持つ役者と言える人の存在が会社を支えてくれていますが、スタートの時、自分の取り柄、長所に気づいていない人が多いことに驚きます。自分のことは分かっているようでわかっていない、人生は自分自身を探求するための道なのかもしれませんが、それに早く気づいてほしい、気づけば少しでも困難が軽減されるのにと思うことがよくあります。自分では気づけないことを気づかせてくれる人?運よく親、という場合もありますが、やはり経験のある指導者、その道で多くの人を見ているためにその人の持つ特性を嗅ぎ分けることができる人だと思います。会社という組織の中でいかにすぐれた指導者を生み出すことができるかが、適材適所で人を大事にできる唯一の道かなと思うこの頃です。

投稿者:板垣 江美

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  • 2010
  • 02/26
  • 9:35AM

ボルドー鞍ショルダー

先日、とても素敵な女性に来店いただきました。 

直営店限定販売の「鞍ショルダー」ボルドー色。 一目見て、素敵!としばらく動けなくなっていたようです。肩にかけると、既にその方の鞄であるかのようにお似合いで、私も思わず見とれてしまったほどです。

馬具の鞍を再現した美しい形は、熟練の職人にしか作れない細かな手の込んだつくりで、どんな装いにも合います。スーツやスカートにももちろん合いますが、お客様がその日お召しになっていたカジュアルなジーンズスタイルにも、しっくりとお似合いになっていました。

「とても大事に作っているのが伝わってくるので、永く大切に使いますね。」 決して安価ではない鞄を、考えて考えて決断下さった、そのお客様の一言。

ボルドー鞍ショルダー

 何年、何十年と経ち、大切に使われたその鞄は、たとえ古くなったとしても、きっと古いものを愛する次の主人へとバトンタッチされ、ずっとずっと大切に使ってもらえる・・・・。

いたがきの商品が、時代を超えて愛されること、そのことほど私たちにとってうれしいことはありません。

なお、こちらの「ボルドー鞍ショルダー」は、ホームページ上では販売しておりませんので、大変恐れ入りますが、各直営店へお問い合わせくださいますようお願い致します。

投稿者:京王プラザホテル札幌店

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  • 2010
  • 02/19
  • 9:37AM

いたがき通信Vol.6

先日、京王プラザホテル札幌店にて、『2010年春号 いたがき通信Vol.6』の撮影がありました。 『いたがき通信』は、革のお手入れ方法、おすすめ商品、店舗紹介など、皆様に少しでも多く、いたがきのことを知ってもらえるようにお作りしている、いわば「かわら版」のようなものです。

Vol.4の赤平本店、Vol.5の麻布十番店に続き、今回いよいよ我が店舗の特集となり、店長はじめスタッフも緊張の面持ちで撮影に臨みました。

取材風景

内容は、京王プラザホテル札幌店の紹介はもちろんのこと、店舗周辺のおすすめスポットの紹介、そして、弊社社長「板垣英三 職業還暦60年を迎えて」という特集でお届けする、3部構成の今回は第1回目、社長の生い立ちと丁稚奉公の職人生活スタートまでの、大変興味深い話を取り上げる予定です。

発行は、3月上旬予定、直営店店頭にて配布、ホームページでも公開する予定です。皆様、乞うご期待下さいませ!

投稿者:京王プラザホテル札幌店

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  • 2010
  • 02/14
  • 2:31AM

スキルアップ出勤

4年前から毎月一回、土曜日に始めたスキルアップ出勤、その目的は文字通り 「技術の向上」 。皆さんが察するように、作り手は毎日ものづくりに明け暮れていますが、それは技術の向上というより、納期と品質管理に終始してしまい、向上を目指すには作り手本人の意志と時間の投資がまた別に必要です。試行錯誤して辿り着いた現状のスキルアップ出勤には、10数名が参加し、技術向上のために貴重な休日の時間を費やしています。自分自身に対しての投資で、成長の暁には昇給を約束しています。かなりの確率で労働省からお叱りを受けるシステムだと思いますが、私はそれが雇用する側と雇用される側の50:50の関係だと考えます。もし日本の教育制度が、より人が生きていくための職業を考えたものであれば必要のないことかもしれませんが、残念ながらそうではないのが現状だと思います。4年目を迎えたスキルアップ出勤、10年経つ頃には、自分の力で身を立てることができる人を生み出すことができれば目的達成…です。

投稿者:板垣 江美

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  • 2010
  • 02/12
  • 3:40PM

久しぶりの雪まつり

大雪像フラウエン教会

道外の方にとっては、「一生に一度は見たい札幌雪まつり」ということですが、今年の雪まつり期間は、前半は吹雪いて冷え込み、後半はプラスの気温で暖かい日もありました。

そんな中、日本各地、世界中からもたくさんの観光客の方が、この札幌雪まつりに来ていたようです。 一方、地元の新聞のアンケート調査では、札幌圏で雪まつりに行く人は約3割と報じられていて、そういう自分も前回のブログの通り、しばらく足を運んでいなかったのですが、今年は久しぶりに大通会場に行ってみました。

札幌の中心部、大通西1丁目から12丁目会場まで、彫刻のように美しい雪像や氷像、北海道内各地の自慢のメニューが並んだ食の広場など、どこもたいへん賑わっていました。

久しぶりの雪まつりでしたが、大迫力の雪像にも、それを見ている人たちの笑顔にも、寒さを忘れ感動し、雪まつりの良さを再認識。北国の冬の一大イベントがこれかもずっと続くよう、地元住民でもっと盛り上げて行ければいいなと思いました。

西2丁目から札幌テレビ塔へ

そして、福岡、和歌山 、静岡、島根など・・・・全国各地から雪まつりを見にいらした帰りに、京王プラザ札幌店にお立ち寄り頂いたたくさんのお客様とお話が出来、とてもうれしかったです。来年、再来年、、、またいつの日か、皆様とお会いできることを、とても楽しみにしています。

投稿者:京王プラザホテル札幌店

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