現在、札幌芸術の森では、「北海道クラフト展2011」が開催されています。

北海道で活躍されている作家120人の作品を一堂に集め、北海道のものづくりの魅力を伝える展覧会で、陶磁器、木工、織物、ガラスなどが多彩に集まっています。会期を2回に分けての開催で、いたがき通信でもお馴染のソーイングイラストレーター「木下 和子」さんの作品もPart1の9月4日(日)まで展示されています。

有島武郎旧邸

「北海道は工芸文化の歴史が浅い分、古くからの伝統に縛られること無く、誰もが自由に創作活動を行える新しい可能性に満ちた土地と言えるでしょう」とパンフレットにも書かれているように、実際に見ると、なるほど若手から始まり職人の域に達した作家さんたちが、思いを込めて自由に創った暖かい作品が並んでいて一見の価値ありです。

野外美術館展示:「椅子になって休もう」

札幌芸術の森は、札幌を舞台にした小説「生まれ出ずる悩み」などで有名な有島武郎旧邸や、野外美術館などの見どころが沢山あり、札幌にお住まいの方はもちろん旅行でいらした方にも、1日を楽しく過ごせるこの夏おすすめのスポットです。

札幌芸術の森:札幌市南区芸術の森2丁目75番地  札幌駅から車で約30分

詳しくはこちらhttp://www.artpark.or.jp/programs/craft/