国木田独歩

今回は赤平市の“国木田独歩”に縁のある「独歩苑」をご紹介します。

明治の詩人、小説家であった国木田独歩は明治28年に新天地を求めて北海道を訪れました。人から勧められて砂川駅へ降り立ち、滝川市を転々と旅して、歌志内市から赤平へも足を伸ばしています。

独歩苑~inAKABIRA~

小説“空知川の岸辺”は、小さな丘を訪れて目にした、当時の北海道の開拓と自然について書かれた作品です。「余は今もなお、空知川の岸辺を思うと、あの冷厳なる自然が、余をひきつけるように感ずるのである。何故だろう・・・」目の前に広がる雄大な流れは、

北海道に強くあこがれて、移住を夢見ていた若者にどのように映ったでしょうか。

赤平市と歌志内市を結ぶ道路を下ったこの場所には、国木田独歩が訪れた地として石碑が建てられています。ここから眺める空知川は四季折々に美しく、まさに国木田独歩が目にした景色を楽しむことが出来る景勝ポイントです。

赤平駅前にある御菓子司「日高屋」。ここにも国木田独歩の空知川の小説にちなんだ名前のお菓子があります。おすすめの「岸辺餅」は醤油ベースの餅の中に和クルミがふんだんに入っており、香ばしさが口いっぱいに広がります。

日高屋のお菓子は赤平の名物として手土産にもおすすめです。

6月17日(日)は父の日です。いたがき各直営店では父の日フェアを開催しております。

日頃の感謝の気持ちを革小物で伝えてみてはいかがでしょうか。ラッピングや贈りもののご相談も承っておりますので、お気軽にスタッフまでお声がけください。

スタッフ一同、心よりお待ちしております。