鞄いたがき こぼれ話

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赤平本店「お楽しみ会」手縫い実演開催!

11月22日(金)から24日(日)の3日間、赤平本店で「お楽しみ会」を開催いたします。
好評頂いているものづくり体験や、お持ちいただいた製品の修理に関する無料相談会、くじ引きなど皆様に楽しんでいただける企画をたくさんご用意しております。

また、22日(金)一日限りの特別企画として、職人による「手縫い実演」の開催が決定しました!

普段は工房で作業をしているいたがきの職人が目の前で熟練の技を披露する貴重な時間となります。いたがき製品を生み出す「職人の手仕事」、今までにも何度か実演を行いましたが、今回は特にご覧いただきたい手縫いの見どころをお教えいたします。

<見どころ・その1>
手縫いという作業はミシンでは縫えない部分や強度が必要な箇所に施されます。その為、普通の2倍以上の太さのある糸を使用し、その糸もロウと松脂を塗り込んだ特別なもので糸に直接空気が触れない為に劣化しにくく、堅い革に負けない素材となっています。

<見どころ・その2>
太い特別な糸を使って縫う作業は、右手に針と菱錐(ひしきり)と言われる革に針穴を開ける為の道具を持ちかえて行います。一つ一つ穴を開け、右・左と交互に糸を通し、縫い目を交差させる事でほどけない様に工夫された技術です縫い上げます。その為、作業には時間がかかりミシンでは1、2分で縫えてしまう所、手縫いでは30分以上かけて仕上げられています。

<見どころ・その3>
手縫いは強度を持たせる事も目的なので、一針ごとにしっかりと締めながら縫われます。鞄を両足で固定し、力いっぱい引き絞りながら作業するので全身の力を使います。一日中作業をすると体が痛くなってしまう力仕事でもあるのです。また、ぎゅっと締めた時に手にケガをしないよう、職人は指に革を巻いて手縫いをしています。

このように出来上がりの製品からはなかなか見えない技術を用いて、いたがきの鞄は作り上げられます。一つずつ丁寧に縫われていく様子を、この機会に是非ご覧いただきたいと思います。
22日(金)は開店からお昼ごろまで実演しておりますので、皆様お誘い合わせの上ご来店くださいますよう、本店スタッフ一同心よりお待ちしております。

※冬は天候が不安定ですので、予報を事前にご確認ください。お車でお越しの方も悪路が予想されますので、どうぞ気を付けてお越し下さいませ。
http://www.tenki-yoho.com/link_base.html

■  手縫い実演・開催日時
2013年11月22日【金】
実演時間・・10:00~12:00
営業時間・・10:00~17:00
赤平本社TEL・・0125-(32)-0525
※ご質問などございましたら、お電話でお問合せくださいませ。

投稿者:企画部

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修理事例<E524ポシェット>

今回は、《E524ポシェット》の 内装交換の様子をご紹介します。
こちらも既に生産終了している商品ですが、今でもご愛用くださっている方が多い、人気商品です。
外側の革は非常に綺麗な状態ですが、内装の合皮がひび割れを起こしていましたので、内装を取り替える修理を行いました。22,000円(税抜)、お届けまでのお時間は約3ヶ月でした。

内装に使用していた合皮に、ひび割れが発生しています。

全てのパーツを解体し、内装を新しい革に取り替えます。

一度縫って開いてしまっている針穴に、再び針を通し、同じ縫い目になるよう縫い合わせていく、慎重な作業です。

内装をタンニンなめしの革に張り替え、さらに末永くご愛用いただける品になりました。

修理金額や期間は、製品の状態と混雑状況によって異なりますので、ぜひ一度お問い合わせくださいませ。

投稿者:企画部

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