北海道大学は、国立の基幹総合大学です。

北大農学部

1,776,249㎡(東京ドーム約38個分)の広大な敷地を持ち、JR(地下鉄南北線)札幌駅、地下鉄南北線北13条駅、北18条駅と3つの駅を最寄駅にしています。

今回は、札幌市の中心部にありながら北海道の豊かな自然を体感できるこの大学のキャンパスを散策してみました。

JR札幌駅から徒歩7分、いたがきのある京王プラザホテル札幌からは徒歩15分程の場所にある北海道大学正門から中に足を踏み入れると、インフォメーションセンター「エルムの森」が私たちを出迎えてくれます。ここでもらえるキャンパスガイドマップを手に、まずはメインストリートを西へ向かうと約12,000㎡の緑地が見えてきます。中央には川が流れており、木陰で憩う学生や市民に混じってのんびりと過ごすことができます。

さらに西へ向かうと、雑誌やテレビなどで北海道大学を代表する建物として紹介されることが多い農学部のクラシカルな建物が見えてきます。この農学部の前身が、以前ブログでもご紹介した「時計台」で有名な「札幌農学校」です(http://www.itagaki.co.jp/blog/index.html?p=6684)。

木立の中に佇む北大総合博物館

ここで一度引き返し、メインストリートを北上します。木立の中に点在する様々な学部棟や研究棟を見ながら歩みをすすめると、左手に見えてくるのが総合博物館です。ここでは学術標本の展示、公開をしており、ミュージアムショップも併設、市民向けの講座なども開催しています。農学部に負けず劣らずのどっしりした佇まいは見ているだけで厳かな気持ちになります。

さらに西へ向かうと、北大のシンボル・ポプラ並木が現れます。2004年9月の台風18号によって半数近くが倒壊しましたが、全国からの寄付金により、倒木の立て直し、若木の植樹が行われ、立ち入り禁止だった並木道も80mの散策が可能になりました。

北大のシンボル ポプラ並木

この他にも構内には数多くの見どころがありますので、時間や体力に合わせてコースを設定して回られるのがおすすめです。

また、北13条門からほど近いイチョウ並木は、紅葉シーズンの10月になると黄金色に輝く美しい道に変身し、北大名物として多くの観光客が訪れます。

京王プラザホテル宿泊客の朝の散歩コースとしても人気が高い北海道大学キャンパス。お店でも「これからお散歩に行ってくるよ」というお客様の声がよく聞かれます。

暑さも和らぎ、散策にはもってこいの季節となりました。いたがきでは秋の行楽のお供におすすめの使いやすいショルダーバッグを各種ご用意しておりますので、おでかけの前にぜひお立ち寄り下さいませ。

北海道大学構内の地図はこちら(北大キャンパスビジットプロジェクト)

http://www.hokudai.ac.jp/bureau/nyu/campus/cam-kose.html