今回は、いたがきの中でも変わらず人気の長財布《E155(現EW175)プレイング束入れ》のファスナー交換と、内装を合皮から革へ交換する修理の様子をご紹介します。

こちらの修理は、13,000円(税抜)、お届けまでのお時間は約2ヶ月でした。

※E155ファスナー交換のみの場合は4,000円(税抜)です。※現行商品・EW175ファスナー交換+内装交換の場合は15,000円(税抜)、EW175ファスナー交換のみの場合は4,500円(税抜)です。
こちらのお財布は20年以上ご愛用いただいている品で、ファスナーに不具合が生じたため、修理に持ち込まれました。同時に、内装の合成皮革を革に取り替え、グレードアップの修理を行いました。
※事例の修理価格は掲載当時の価格となります。現在の修理価格については個別にお見積り出しをしておりますので、修理に関するお問い合わせ・ご依頼からお問い合わせください。

全て解体し、内装の合成皮革を丁寧に剥がしていきます。

新しい革を貼り、もう一度組み立てます。ファスナーはシワが寄らないよう、角も均等に曲げながら貼っていく、技術を要する作業です。

一度空いている縫い穴を、再び縫っていきます。

長年愛着を持って使い込んでいただいた革の風合いが、何物にも代え難い魅力です。内装も革に交換したことで、ますます末永くご愛用いただける仕上がりとなりました。

修理金額や期間は、製品の状態と混雑状況によって異なりますので、ぜひ一度お問い合わせくださいませ。