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直営店便り

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  • 2013
  • 10/11
  • 9:00AM

第1回 いたがき京都店ものづくり教室開催

京都店の1階ワークサロンスペースにおいて10月26日(土)・27日(日)の2日間、いたがき京都店として初めての「ものづくり教室」を開催致します。

初日となる26日(土)には講師として北海道のいたがき工房より職人も駆けつけ、皆さんに丁寧にレクチャーいたしますので、どなたでも簡単に革小物作りを楽しんでいただけます。材料や工具はこちらでご用意いたしますので手ぶらで気軽にご参加ください。

タンニンなめしの革を使ったオリジナルのキーケースを一緒に作ってみませんか?

作った作品はお土産やプレゼントとしてその場でお持ち帰りいただけます。

いたがきの職人と一緒にものづくりを体験して頂けるまたとない機会ですので

皆様お誘い合わせの上、是非ご参加くださいませ。

<いたがき京都店ものづくり教室>

製作アイテム:革キーケース

参加費:お一人様¥1,575(税込)

日時:10月26日(土)・27日(日)の2日間

第一回11:00~

第二回13:00~

第三回15:00~

第四回17:00~

定員:各回4名様まで(先着予約順)

場所:いたがき京都店・1階ワークサロン

※ものづくり教室は予約制となっております。

お申込み・お問い合わせは店舗スタッフへ、お電話でも承っております。

鞄いたがき京都店

TEL/075-222-5656

〒604-0825京都市中京区御池通堺町西入御所八幡町233

Mezzo御池1F/2F

営業時間:12:00~20:00(火曜定休日)

・地下鉄烏丸線・東西線「烏丸御池駅」1番出口より東へ徒歩約3分

・地下鉄東西線「京都市役所駅」より西へ徒歩約5分

投稿者:京都御池店

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  • 2013
  • 10/04
  • 9:05AM

まるで小さな京都のよう

8月31日より9月30日までの3周年フェアでは多くの顧客様にお越し頂きました。

新しい店舗へ移って2カ月、お客様より温かい励ましの言葉をたくさんいただき

改めて京都店がここまで来られたのは皆様のおかげだと深く感動致しました。

ご来店くださったお客様にスタッフ一同、心より御礼申し上げます。

1階の床の間

その新しい店舗へ来られると一番に驚かれるのが、1階の和風建築のスペースです。

「一体、何をする場所なの?」と多くのお客様よりご質問をいただく1階は奥に床の間が見え、その手前には茶道のお手前が出来る棚があります。

純和風の床の間は、床柱に天然絞りの北山杉を配し、肥松と言って油分を多く含み使う程に照りの出る赤松の一枚板や鞍馬石・貴船石といった現代では揃える事もなかなか難しいとされている天然素材を使って作られています。

床の間の壁は中塗り仕上げ、少し風合いの違う天井は漆喰パラリ仕上げと言い、石灰粒を混ぜて表面に凹凸を出す独特の左官塗りで、それぞれ桂離宮や京都御所でも見られる古来よりの伝統技術です。

また、落ち着いたダークブラウンの床材はアジアンウォールナットと言い、水拭きを

繰り返すうちに油分が出て美しい艶を見せる木材です。

そして店内の壁に取り付けられているのは西陣織の金襴。この生地はフィギアスケートの金メダリスト、高橋大輔選手がバンクーバー・オリンピックで着用した衣装と同じデザインなのだそう。

こうして小さな1階は完成するまでに多くの職人さんが携わり、まるで京都の街を閉じ込めたような素敵な空間となりました。

伝統の手仕事はいたがきのものづくりも同じ。これからも守ってゆくべき大切な文化です。百聞は一見にしかず、是非お店でじっくりとご覧になってください。

そしてこの部屋はコミュニティースペースとして活用できるように考えられた場でも

西陣織の金襴

あり、いずれはお客様と一緒に革の小物を作る「手作り教室」を開催し、たくさんの方にいたがきのものづくりを知っていただければと考えております。

イベントの詳細が決まり次第ブログやHP、店頭等で告知させていただきますので

どうぞ楽しみにお待ち下さいませ。

<火曜営業のお知らせ>

10月22日(火)は時代祭りの日にあたる為、いたがき京都店も通常通り営業致しております。皆様のご来店を心よりお待ちしております。

投稿者:京都御池店

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  • 2013
  • 09/06
  • 9:00AM

いたがき京都店3周年フェア開催中

3周年フェア限定商品もございます

7月31日から新しい場所へ移り、早1ヶ月が経ちました。

お店がたくさんあって賑やかな三条通りとはまた違って、広々とした明るい御池通りは歩いている人も心なしかのんびりとした雰囲気です。

8月31日よりいたがき京都店3周年フェアを開催しており、初日からたくさんのお客様にお越し頂いております。三条店から始まって早3年、お陰さまで様々なお客様との忘れられない出会いがありました。年月を重ねるごとに少しずつ増えていく皆様とのご縁を大切にいたがきの西の拠点として頑張って参りますので、今後ともご愛顧くださいますよう社員一同心よりお願い申し上げます。

今回は新しい京都店へのアクセスを詳しくご説明致します。

<京都駅からお越しの場合>

京都駅から京都市営地下鉄・烏丸線「国際会館行き」に乗り「烏丸御池駅」で下車して「1番出口」へ。1番出口の階段を上がると御池通りの北側に出ます。

そのまま進行方向へ東に歩いて、堺町通りとの角より手前に2件目のマンションの

1階・2階が「いたがき京都店」です。入口上に「鞄いたがき」と看板がございます。

<阪急電車・京阪電車でお越しの場合>

阪急電車は「四条烏丸駅」で乗り換え、地下鉄「烏丸線」にお乗りください。

そのまま「烏丸御池駅」で下車し1番出口へ。

京阪電車は「京阪三条駅」で乗り換え、地下鉄「東西線」にお乗り頂き、同じく

「烏丸御池駅」で降り、1番出口より地上へ上がります。出口からはそのまま真っすぐに堺町通りまで歩いて下さい。

<お車でお越しの場合>

京都店の真下、御池通り地下に東は河原町通りから、西は間之町通りまで約1,000台が駐車できる「御池地下駐車場」がございます。烏丸通り、河原町通りから車入口、出口がございます。人の出入り口はP8(柳馬場通り出口)が店舗からは一番近くになります。

※駐車場の営業時間・料金は下記リンク・問い合わせ先にてご確認下さいませ。

~池地下駐車場~ http://zestoike.com/index.html?page_id=60

TEL:075-253-2760 (営業時間:6時~24時・年中無休)

9月30日まで3周年フェアを開催中です。京都店限定商品やオリジナル粗品(数量限定)もご用意して皆様のお越しをお待ちしております。

鞄いたがき 京都店

〒604-0825京都市中京区御池通堺町西入御所八幡町233

Mezzo御池 1階・2階

営業時間:12:00~20:00(火曜定休)

TEL/075-222-5656

投稿者:京都御池店

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  • 2013
  • 08/09
  • 9:00AM

いたがき京都店オープン

7月31日に「いたがき京都店」が新しくオープン致しました。

以前の賑やかな三条通りから歩いて5分ほど北へ向かうと、京都市内ではめずらしい広々とした御池通りが見えてきます。ゆったりとした歩道に、緑が美しい「けやき並木」が続く御池通りの交差点を北側へ渡り、堺町通りの角から西へ2件目の建物の1階・2階が新しい店舗となっております。

新店舗へのアクセスは地下鉄烏丸線・東西線「烏丸御池駅」の1番出口から東へ歩いて約3分、お車でお越しの場合は御池地下駐車場が一番近くにございます。

今回の店舗は、京都を拠点として数寄屋造り、和の住宅や店舗などを手掛けておられる二村 和幸氏に設計を依頼し、1階は京都伝統の技が伺える和風の造りに、2階は北海道の大自然を感じさせる大らかで優しい空間にして頂きました。

「北海道のいたがきが、京都の街に長く根付いていけるように」という願いから

生まれた新しい京都店。今はまだ真新しい木の店内も、いたがきの革と同じように

年月を経て、より深く味わいのある様子へと変化して行く事と思います。

また、8月31日(土)から9月30日(月)まで「いたがき京都店3周年フェア」を

開催致します。

京都へお店を構えて3年、たくさんのお客様に出逢い支えて頂きながら歩んで参りました。これからも皆様にご愛顧いただけるお店となるよう、精一杯努力して参ります。

フェアでは限定商品や京都店オリジナルの粗品をご用意しておりますので

是非お誘い合わせの上、新しい京都店へお出かけ下さい。

京都店スタッフ一同皆様のお越しを心よりお待ち申し上げます。

【いたがき京都店】

住所:京都市中京区御池通堺町西入御所八幡町233

Mezzo御池 1F/2F

TEL:075-222-5656・営業時間:12:00~20:00(火曜定休)

アクセス:地下鉄烏丸線・東西線「烏丸御池駅」1番出口より東へ徒歩3分

     地下鉄東西線「京都市役所前駅」より西へ徒歩約5分

     「御池地下駐車場」営業時間:6:00~24:00(無休)

【いたがき京都店3周年フェア】

期間:8月31日(土)~9月30日(月)

フェア限定商品・京都店オリジナル粗品をご用意しております(※数量限定)

 

投稿者:京都御池店

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  • 2013
  • 08/01
  • 9:00AM

今月のおすすめ品 Vol.25

今回のおすすめ品はE633スマートフォンケース(¥8,400税込)です。

今や携帯電話を使わない人は珍しい時代になり、ここ数年は最新の機能を兼ね備えたスマートフォンに高い人気があります。

専用カバー等も多く出回っていますが、いたがきの製品はスマートフォンを持ち運ぶ為のケースで、使う程手に馴染み愛着の増すタンニンなめしの革を使用し、発売から2年が経った今でもリピーターのお客様を含めてベストセラーの逸品でもあります。

H120×W66×D16mmまでのサイズに適応し(標準サイズ:i-Pone4S)、頭部分のDカン金具に別売りのストラップ(P028:¥1,890)を付ける事ができ、バッグのショルダー部分などにケースをぶら下げる事が出来ます。

また背面には縦にも横にも通せるベルト通しが付いており、同じくいたがき製品の30mmベルト(E255:¥8,400)・40mmベルト(E256:¥9,450)も通す事が可能です。

カラ―は定番のキャメル・ダークブラウン・ブラックの他にもレッド・オレンジ・ブル-・エンジ・イエロー・グリーンの9色ございます。カラ―によっては在庫が残り少なくなっておりますので、気になるお色があれば各直営店へも是非お訊ねくださいませ。

■ケース対応サイズについて

E633スマートフォンケースはi-Phone4Sの大きさ(H120×W66×D16mmまでのサイズ)を基準に作られています。

同じApple社のi-Phone5本体も縦5mmほどケースからはみ出しますが、

収納する事は可能です。(写真下を参照)

その他の機種では大きさによっては入らない物もございますので

まずは、お使いの機種サイズをご確認くださいませ。

※i-Phone5をケースに入れた場合

投稿者:京都御池店

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  • 2013
  • 07/26
  • 12:00PM

京都店・新規移転オープンのお知らせ

いたがき京都三条店をご愛顧くださり誠にありがとうございます。

この度の移転に伴い、京都三条店は7月27日(土)の19時にて閉店とさせて頂きます。

いつもご来店いただいている皆様にはご不便をお掛けし申し訳ございません。

何卒ご了承くださいますようお願い致します。

尚、新店舗での営業は7月31日(水)の12時からとさせて頂きます。

新たに「いたがき京都店」として、これからも誠心誠意努力して参りますので 

今後とも一層のご支援ご厚情を賜りますようお願い申し上げます。

京都店スタッフ一同、皆様のご来店を心よりお待ちしております。

<新店舗・いたがき京都店>

住  所;京都市中京区御池通堺町西入御所八幡町233 

     Mezzo御池堺町 1F・2F

電  話:075-222-5656(※電話番号は変わりません)

営業時間:12時~20時

定休日 :火曜日

■地下鉄烏丸線・東西線「烏丸御池駅」1番出口より東へ徒歩約3分

■地下鉄東西線「京都市役所前駅」より西へ徒歩約5分

投稿者:京都御池店

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  • 2013
  • 07/12
  • 9:00AM

祇園祭のご利益巡り・新店舗のお知らせ

7月は京都三大祭りの中で一番の人出がある「祇園祭」が開催され、

毎年50万人もの観光客が京都の街に訪れます。

2011年祇園祭ブログ 

http://www.itagaki.co.jp/blog/index.html?p=2476

2012年祇園祭ブログ

 http://www.itagaki.co.jp/blog/index.html?p=4315

7月1日~31日までの期間の中で、14日の「宵々々々山」から17日の「山鉾巡行」まで夜店が並び、豪華絢爛な鉾を見ながらそぞろ歩きが楽しめる、祭のハイライトです。

元々、人々の無病息災・疫病除けから始まった祇園祭。今回はそれを象徴する、

この期間だけしか買う事が出来ない特別なお守りをご紹介致します。

祇園祭名物「粽(ちまき)」。大小32基の鉾や山車それぞれのお会所でしか買う事の出来ない縁起物です。粽といっても食べるものでは無く、厄除けとして家の玄関等に1年間奉っておく物をさします。全ての山鉾で粽のデザインが異なり、ご利益も様々で毎年京都の人は自分のお気に入りの粽を買い求め、1年間の無事を祈ります。

例えば、役行者山は「交通安全」、鈴鹿山は「盗難除け」、浄妙山は「勝運向上」、船鉾は「安産」、保昌山は「縁結び]。

面白いものでは孟宗山は「親孝行」、太子山は「智恵を授かる・身代わり」、木賊山は「迷子除け・再会」など自分のお願い事に合わせた粽を買う事が出来ます。

四条通りや烏丸通の賑やかな夜店を見るのも良いですが、一歩細い通りに入ってみるとそれぞれに歴史深い山鉾が鎮座し、浴衣姿の子供たちの「ちまき、お一つどうどすかぁ」の掛け声を聞くのも、また京都の夏の風物詩です。

地図を片手に山鉾のご利益巡りをされてはいかがでしょうか?

<京都三条店・移転のお知らせ(最終営業日)>

開店より3年、皆様にご愛顧いただきました「京都三条店」は都合により

御池通り沿いに移転する事となり、8月より新たに「いたがき京都店」として

再スタートいたします。

移転に伴い、7月27日(土)を京都三条店の最終営業日とさせて頂きます。

新店舗での営業時間は今までと同様に12時~20時とさせていただきます。

これからも皆様のいたがきとして、より良いお店を目指して参りますので

変わらずご贔屓くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。

【いたがき京都店】 営業時間:12時~20時(火曜定休)

新住所  :〒604-0825京都市中京区御池通堺町西入御所八幡町233

      Mezzo御池堺町 1F・2F

電話番号  :075-222-5656

投稿者:京都御池店

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  • 2013
  • 06/14
  • 9:00AM

父の日に

6月に入り各直営店には16日(日)の「父の日」に渡す贈り物を探して

たくさんのお客様にご来店頂いています。

一人一人のお客様にお話しを伺うと「お父さんって何をあげれば喜ぶのだろう」と

悩まれている方が多い事に気が付きました。

ありがとうの気持ちを形にしたい、毎日使ってほしいとスタッフに相談しながらプレゼントを

選ばれます。困ったと言いながら喜んでもらえるかな?と皆さん嬉しそうな顔でお買い物されています。

まだまだ贈り物をお探しの方へ、京都三条店の「父の日プレゼント・ベスト3」を

ご紹介いたします。

第3位…TE638 扇子ケース大 ¥7,875 (大:キャメル・ブラック・小:キャメル・レッド)

こちらは京都の暑い夏の為の限定新商品。

シンプルな筒状のデザインで男性用の扇子も収まりが良く、バッグ等に取りつけられる革ストラップも付いています。京都三条店のみの販売で数量限定です。女性用の小サイズもご用意。

第2位…E255  ベルト30mm ¥8,400

EL283ビジネス・ベルトを抑えての2位。しっかりとした一枚革を使用し、ベーシックカラ―とシンプルなバックルで、スーツやカジュアルな服装と幅広くお使い頂ける商品です。

・第1位…EL177 二つ折り札入れ ¥16,800 (キャメル・ダークブラウン・ブラック)

父の日に限らず、男性へのプレゼントでは一番人気のお財布。お札、カード、小銭をコンパクトに収納出来るので、普段は嵩張るからお財布を持たないと仰る男性にも使いやすいとご好評頂いています。

毎日でも使ってもらえるものを「お父さんいつもありがとう」の一言に添えて、父の日の贈り物を見つけにいたがき京都店へお出かけ下さいませ。

<京都三条店・移転のお知らせ>

この度、京都三条店は7月に移転し、8月より新たに「いたがき京都店」として

再スタートする事となりました。

※詳細は、随時ブログ・ホームページにてお知らせして参りますので、

今後ともご愛顧のほどよろしくお願い申し上げます。

鞄いたがき 京都三条店

投稿者:京都御池店

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  • 2013
  • 05/17
  • 9:00AM

初夏・郊外へ

ゴールデンウィークを過ぎて京都ではすでに鴨川に納涼床が掛かりました。

これから気温も一気に上って、まぶしい初夏へと季節は移ります。

今回は5月の暑い街中から、涼しい木陰と水辺の散策スポットへと皆さんをご案内

いたします。

京都三条店より河原町通りへ出て、市バス37系統に乗り「上賀茂神社」で降車し、

上賀茂神社から歩く事10分、野生のカキツバタが群生する「大田神社」が見えて来ます。

参道脇の池には25,000株のカキツバタが自生しており、毎年この季節には多くの観光客や

カメラマンで賑わいます。すでに平安時代から名所だったとされるカキツバタ群は

「神山(こうやま)や 大田の沢の かきつばたふかきたのみは 色にみゆらむ」

~太田神社のカキツバタに深く願う恋は、カキツバタの色のように一途で美しく可憐なんだろう~と和歌にも詠まれ、尾形光琳の「燕子花図」のモチーフにもなったと言われています。色濃い初夏の緑に、輝く青紫のカキツバタは古来より人の心を掴んで離さない美しさを現代にも伝えています。

また上賀茂神社から大田神社への徒歩の道のりは小さな明神川という小川の両脇に伝統的建造物群保存地区に指定された古い家々が建ち並び、江戸時代にタイムスリップしたような気持ちで散策する事が出来ます。京都の北は街中よりも涼しくて、緑も多く一日をのんびりと過ごす事が出来る場所がたくさんあります。三条店からもバス1本で行ける郊外の旅はいかがでしょうか?

鞄いたがき 京都三条店 

投稿者:京都御池店

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  • 2013
  • 04/19
  • 9:00AM

華やかな歴史の面影・長楽館

桜の花は一段落しましたが、まだまだ春の観光シーズン最盛期の京都。

日も長くなり、暖かな風を感じながらゆっくりと街の空気を楽しむには

最高の季節です。

移り変わりの目まぐるしい時代ですが、京都にはふとしたところで昔と

変わらない時間の流れを垣間見られる不思議な魅力があります。

100年前を知っているわけではないのに、そんな空間に出逢うと

たまらなく懐かしい気持ちになります。京都へ来られる方は、そんな体験を

求めておられるのかもしれません。

今回は観光地・東山に建つノスタルジックな洋館「長楽館」をご紹介します。

明治42年“日本の煙草王”と呼ばれた実業家・ 村井吉兵衛の京都別邸として建設され、

外観はルネッサンス様式を基調にした3階建て、部屋ごとに異なる様式で作られており室内の家具も当時の日本では手に入らない舶来物ばかりを集めた、まさに「鹿鳴館をも凌ぐ」と言われたほど豪華な邸宅だったようです。

やがて国内外の様々な貴賓を招く「迎賓館」としての役目も果たすようになり、伊藤博文、山形有朋、大熊重信、イギリス皇太子、ロックフェラー、アメリカ副大統領のフェアバンクスとその滞在客も錚々たる人々でした。

京都を国際都市へと発展させる第一歩としても、長楽館は大変重要な建物だったのです。

昭和61年に京都市指定有形文化財に登録され、現在でもホテル、レストラン、カフェ

として営業しており、当時の調度品に囲まれてひと時の優雅な気分を味わう事が出来ます。

歴史の薫りが漂う館内から窓の外を眺めると、ふと100年前の華やかな時代に

佇んでいるような気持ちになれるかもしれません。

本格的なアフタヌーンティーも楽しめるので、大切な母の日のサプライズにいかがでしょうか。

4月20日から5月12日まで京都三条店、各直営店でも「母の日フェア」を開催致しますので、そちらもお誘い合わせの上ご来店くださいませ。

皆様のお越しをスタッフ一同お待ちしております。

<長楽館・公式HP>

http://www.chourakukan.co.jp/#

鞄いたがき 京都三条店

投稿者:京都御池店

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