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直営店便り

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  • 2014
  • 07/18
  • 9:00AM

いたがき京都店・祇園祭鑑賞会

7月に入って京都の街ではコンチキチンと祇園囃が本格的な夏の訪れを告げています。

昨日7月17日(木)にいたがき京都店にて「祇園祭鑑賞会」を開かせていただきました。

昨年7月末に今の堺町と御池通りに移転して、初めて体験する祇園祭でした。

朝9時ごろに四条通りを出発した大小の華麗な山鉾が、ぐるりと回って御池通りまでやってくるのを京都店の2階からじっくり眺めることが出来ました。

京都に住んでいても、なかなか目の前でお祭りを見られるという機会はないもので、

実際に京都店のスタッフにとっても初めての経験でした。

また、行列の到着を待つ間に店舗1階でお抹茶とお菓子をお出しし、京都らしい和のおもてなしもお楽しみいただけたかと思います。

今回の鑑賞会は、祇園祭当日の混雑を考慮して、4月末から5月末までいたがき各直営店

の店頭にフライヤーを設置し、製品をお買い上げ時にご応募いただいたお客様の中から抽選で10組20名様のみ限定でのご招待とさせていただきました。

締切りまでに予想以上のご応募をいただきました。この場をお借りして、ご応募くださったお客様へ厚く御礼申し上げます。

初めての試みであったため、やってみなければわからない事も多く、お客様にはご迷惑をお掛けする場面もありましたが、これからも京都店の夏の風物詩として開催していきたいと思いますので、来年の祇園祭鑑賞会への皆様のご応募、ご参加もお待ちしております。(来年も店頭でのフライヤー設置や、HPでお知らせする予定です。)

今年は50年前に途絶えた「後祭(あとまつり)」が復活する年でもあり、17日(木)は「前祭り(まえまつり)」で、ちょうど一週間後の24日(木)にもう一度逆回りでの巡航が行われます。前祭では23基、後祭では10基と山鉾の数は少なくなりますが、1864年の禁門の変により焼失して以来、150年ぶりに「大船鉾」が登場するなど注目されています。

いたがき京都店では24日は通常より1時間早い10時より開店とさせていただきますので

巡航を楽しまれた後は、どうぞお店に上がってゆっくりと涼んでください。

また、祇園祭に合わせて「京都限定」のオリジナル鞄も特別に製作いたしました。

数量限定でこの時期に京都でしか見られないお品となっておりますので、是非この機会に

いたがき京都店へお越しくださいませ。

皆様のご来店をスタッフ一同、心よりお待ちしております。

鞄いたがき 京都店

京都市中京区御池通堺町西入御所八幡町233 Mezzo御池1F・2F

(堺町通り・御池通り北西角より2件目のマンションの1F、2Fが店舗です)

TEL:075-222-5656

営業時間:11時~19時

※24日(木)は祇園祭につき10時~19時とさせていただきます。

投稿者:京都御池店

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  • 2014
  • 06/27
  • 9:00AM

いたがき京都店・営業時間変更のお知らせ

平素は格別のご愛顧を賜り、誠にありがとうございます。

いたがき京都店では2014年7月より営業時間を下記の通りに変更させていただきます。

皆様にはご不便をお掛けいたしますが、ご了承くださいますようお願い申し上げます。

<いたがき京都店>

2014年7月~

営業時間:11:00~19:00

定休日 :火曜定休

住 所 :〒604-0825京都市中京区御池通堺町西入御所八幡町233

Mezzo御池1F・2F(堺町御池北側)

TEL  :075-222-5656

投稿者:京都御池店

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  • 2014
  • 06/13
  • 9:00AM

父の日の贈り物・営業時間変更のお知らせ

御池通りの紫陽花がとてもきれいです

6月に入って雨の日が多くなってきました。京都店へ向かうのに御池通を歩いていると、植えられている草木のキラキラとした生命力溢れる様子がとても美しく「もうすぐ夏が来るんだな」と感じます。

さて、6月15日(日)はいよいよ父の日です。ここ最近は父の日のプレゼントを探しに来られるお客様が増えています。

お店に入って来られた時には何を贈ったら良いのか悩んで「何が良いと思いますか?」と

質問される方も多いので、スタッフも一緒になって喜んで貰える物をとお探しします。

父の日におすすめの製品を取り揃えております

選んだ製品に名前を入れて、リボンを掛けてお渡しすると、お客様はようやくほっとしたような顔をされます。

いつも家族のために頑張ってくれているお父さん。でも改めて「ありがとう」を伝えるのは

難しいことではないのに、何だか気恥ずかしい。そんな時は贈り物にその気持ちを込めてみてはいかがでしょうか?いたがきのタンニンなめし革は毎日使うことで風合いが増し、より味わい深い革への変化を楽しんでいただける製品を多数取り揃えております。

大切な人の名前を入れた、世界に一つだけの特別な逸品を是非お店で見つけてください。

~いたがき京都店の営業時間が変わります~

いつもいたがき京都店をご愛顧下さり、誠にありがとうございます。

京都店は7月1日より営業時間が11時~19時に変更となります。

皆様にはご不便をお掛けいたしますが、今後とも京都店をよろしくお願いいたします。

いたがき京都店

〒604-0825京都市中京区御池通堺町西入御所八万町233

Mezzo御池1F・2F

TEL/075-222-5656

営業時間:11:00~19:00(2014年7月1日より)

定休日:火曜日

投稿者:京都御池店

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  • 2014
  • 05/09
  • 9:00AM

京都の美味しいパン屋さん

御池通りのケヤキに、また若葉の美しい季節が巡ってきました。

ちょうど今頃は暑くも寒くもなく、観光の皆さんも緑の中をゆっくりと歩いて京都を楽しんでおられるようです。

店舗でお客様に一番よく聞かれるのが「美味しい店はどこ?」という質問です。

せっかく京都に来たから何か名物を食べたいと言われるのですが、皆さん有名処はすでに訪れていらっしゃるので、そんな時は「パンはお好きですか?」とお店の近くの美味しいパン屋さんを紹介することがあります。

意外かもしれませんが京都にはパン屋さんがとても多く、大通りから路地の奥にまで

街中にお店があります。それだけに食パンはここ、菓子パンはどこ、と決めている人も多いのです。

今回はいたがき京都店の近くにある美味しいパン屋さんを紹介したいと思います。

まずは、京都で知らない人はいないくらい有名な1948年創業の「志津屋(SIZUYA)」。市内の色んな場所に店舗があり、河原町三条にも地下鉄・烏丸御池の駅内にもあります。菓子パンやお惣菜パンもたくさん並んでいるのですが、一番人気なのは「カルネ」と言う1個包装のパン。噛めば噛むほど味わいの出るフランスパンに玉ねぎスライスとハムだけのシンプルなものです。派手さは無いのですが、何度でも食べたくなるような不思議な旨みがあります。馴染みが深いからか京都では手土産に和菓子ではなくて、志津屋のパンを持って行く人もいます。

続いて、モーニングやランチも有名な1913年創業の「進々堂」。

フランス式のパンを京都にと、創業者が日本人で初めてパリに「パン留学」したという老舗です。伝統を重んじるばかりでなく、新しいもん好きの京都人にパン食を広めたのはこのお店でもあります。店舗もヨーロッパ調で、こちらは小麦の香り高い食パンやハード系のパンが有名です。「朝のパンは進々堂さんで」と言う人も多いのではないでしょうか。

こちらも河原町三条と、柳馬場×御池通りにも店舗があり、店内で食事もでき、海外からの観光客がのんびりパンを食べている姿もよく見かけます。

まずは有名な2店をご紹介しましたが、まだたくさんお店がありますので、京都店に

お越しの際は「美味しいパン屋さんはどこ?」とお尋ねください。

只今、いたがき京都店では11日(日)まで母の日フェアを好評開催中です。小物から

鞄までネーム入れやプレゼント包装も承っておりますので贈り物を探しに、またこの時期は1年で一番爽やかな季節です。新緑が美しい御池通り京都店へ是非お出かけください。スタッフ一同、皆様のご来店を心よりお待ちしております。

志津屋HP  http://www.sizuya.co.jp/

進々堂HP  http://www.shinshindo.jp/

投稿者:京都御池店

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  • 2014
  • 04/04
  • 9:00AM

桜の京都・吉野太夫の伝説

桜が満開になり、京都の街もほんのりピンク色に染まって見えます。

青い空にどこまでも連なるように咲いている姿も、あっという間に散ってしまう儚さも、まるで人の一生を見るように、私たち日本人は桜の花には特別な思いを抱きます。

京ことばに「はんなり」という言い回しがあります。落ち着いた華やかさ、上品で明るいという意味ですが、その語源は「花なり」「花あり」とされていて、ふんわりとした優しい言葉の響きは何となく桜を連想させます。

ちなみに「はんなりした色」「はんなりした味」「はんなりした人」等なかなか使い勝手の良い言葉でもあり、特に女性は「はんなりしている」と言われたら、それは褒め言葉。

容姿だけでなく、物腰も「べっぴんさんやなぁ」という意味だと思ってください。

今回はその昔、京で随一の美しさと詠われた「吉野太夫」の伝説をご紹介します。

京都の花街、島原の前身にあたる六条三筋町に実在したとされ、江戸時代から現代まで歌舞伎や文学にも度々登場する、遊郭での最高位「太夫」と名乗る事を許された女性。

その美貌は遠く明国の皇帝にまで知れ渡り、和歌、連歌、琴の演奏や茶道、華道、香道、書道、双六、囲碁などあらゆる事に秀でた才女でもありました。ある時、太夫たちが豪華絢爛に着飾って美しさを競う会での事。寝坊して寝間着のまま急いで現れた吉野太夫でしたが、化粧もしない無防備なその美しさに、皆が水を打ったように静まり返ったそうです。また人柄も慎ましやかで慈悲深く「亡き跡まで名を残せし太夫。前代未聞の遊女也。いづれをひとつ、悪しきと申すべきところなし。」と悪く言う人がいなかったと記されています。多くの大名や公家たちも彼女の馴染み客でしたが、やがて豪商・灰屋紹益に見初められ退廓。当時、吉野太夫は26歳、紹益は22歳でした。周囲の大反対を押し切って一緒になった二人は、太夫が38歳の若さで亡くなるまで仲睦まじく暮らしたとされています。

吉野太夫は遊郭に居たころから信仰心にも厚く、北区鷹峯にある常照寺に私財を投じて門を寄進しています。朱色に塗られた「吉野門」は参道に植えられた桜が咲く季節が一番美しく映え、毎年4月の第二日曜日には太夫を偲んで「花供養」が行われます。同じく鷹ケ峰にある原光庵から吉野門までの参道には現存する島原太夫の一行がゆっくりと練り歩く道中を一目見ようと、毎年多くの見物客がつめかけます。

吉野太夫が亡くなった時、灰屋紹益は悲しみのあまり「都をば 花なき里になしにけり 吉野は死出の 山にうつして」という歌を詠み、太夫の遺灰をすべて飲み干してしまったそうです。吉野と過ごした時間は人生の春のようだったと嘆く歌に、紹益の深い愛情を感じます。二人はこの世に無くなった今でも、きっと一緒に京都の桜を眺めているのではないでしょうか。

鷹峯・常照寺まではいたがき京都店より地下鉄で北大路駅へ行き、そこから市バス北1番に乗って終点の鷹峯源光庵前で下車、徒歩2分となっております。

語り継がれる伝説の太夫と満開の桜。今だけの“美しい春の京都”に是非お出かけください。

2014年第62回 吉野太夫花供養

日程:2014年4月13日(日)

時間:9:00~15:00

※島原太夫の道中は10:20(鷹峯交差点東より出発)~10:50に常照寺到着

http://kanko.city.kyoto.lg.jp/detail.php?InforKindCode=1&ManageCode=1000109

投稿者:京都御池店

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  • 2014
  • 02/28
  • 9:00AM

方除・城南宮のしだれ梅

厳しい寒さも薄れつつ、ようやく柔らかな日差しも感じるようになりました。

京都では東大寺のお水取り、3月のお彼岸が過ぎると本格的に春がやってくると

言われています。今は桜にもまだ遠く、ちょうど終わりゆく冬との境目の季節。

今回はそんな京都にいち早く春を告げる城南宮のしだれ梅をご紹介いたします。

「城南宮」は京都市伏見区にある厄除け・方除で有名な神社です。

平安京遷都(794年)の際に国土の安泰と都の守護を祈るため、都の南に建てられた

事からその名が付きました。平安時代、都の表玄関にあたる交通の要でもあった場所で

白河上皇の壮大な鳥羽離宮をはじめ貴族が多く住居を構えて賑わい、当時の王朝文化の中心地でもあったそうです。また、都の南に鎮座して御所の裏鬼門を守るとされており、

この事から方位の厄除け「方除」として信仰を集めるようになりました。

今でも京都では新築や転居の際に城南宮へお参りし、お札をいただく習慣が残っています。

その社殿をぐるりと囲むように大きな庭園「楽水苑」があり、5つのテーマに分かれて

四季折々の草花を楽しむ事が出来ます。室町の庭、桃山の庭、鳥羽離宮の庭、そして

毎年4月と11月に行われる、平安貴族の装束を身に付けて和歌を読む行事「曲水の宴」で有名な「平安の庭」などの一つに「春の山」があり、2月下旬ごろから植えられた150本のしだれ梅があちらこちらで咲き始めます。

白や薄紅色の可憐な花とほのかに甘い梅の香りは、冷たい風の中にも春が来たよと告げているようです。

この他にも、源氏物語に登場する100種類ほどの植物も植えられており、もう京都市内ではほとんど見かけないような貴重な品種を見る事が出来るそう。

京都店から城南宮までは地下鉄「烏丸御池」から「竹田駅」で降車し、徒歩約15分ほど。

この春から新しい生活が始まると言う方は、城南宮へお参りされてはいかがでしょうか?

いたがき京都店でもお出かけにぴったりの春らしい色合いで軽やかなソフトタンニン革のバッグをはじめ、ご卒業、ご入学などのお祝いにお薦めの商品を多数取り揃えております。

ネーム入れサービスやラッピングも承っておりますので、どうぞ皆様でお出かけ下さいませ。

<城南宮 公式HP>  http://www.jonangu.com/

投稿者:京都御池店

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  • 2014
  • 01/24
  • 9:00AM

縁起の良い日に春財布を

お正月気分も抜け、寒さの中にも春の日差しを感じるようになりました。

現在いたがき直営店では「春財布フェア」を1月末まで好評開催中です。

午年と言う事で「鞍シリーズ」の財布をお求めのお客様が多くおられます。その他にも

人気の財布を取り揃えておりますので、是非この機会に店舗へお運びくださいませ。

昨年の京都店ブログでは春財布の云われ等をお話ししました。http://www.itagaki.co.jp/blog/index.html?m=201301

地方や家によって縁起が良いとされる事は様々ですが、今年も春財布にまつわる面白いお話しを少しご紹介したいと思います。

①    春財布とは2月4日(立春)から3月3日の間に買った(使い始めた)財布の事。

これについては「新春」や「春」と付く季節であれば良いという説の方が一般的で、

新しい年の始めに買い、入学や新生活など春の節目に使う方が一番多いとの事。

②    新しい財布は新月の日か一粒万倍日に使い始めるのが良い。

新月はこれから月が満ちるようお金も増えて行きますようにという意味、一粒万倍日とは大安吉日と並び縁起が良いとされる日です。一粒が万倍にも実る稲穂になると言う意味で、あらゆる物事をこれから始める(種をまく)のに最適な日だそうです。

③    財布を始めに使うときは、まとまった金額を入れると良い。

新しい財布は初めて入れた金額を覚えるという云われがあり、最初に大きな金額を

入れておくと、その額を保とうとしてお金が入ってくると言う説があるそう。

④    財布の中のカード類は8枚までにする

これは有名な八の漢字が「末広がり」の形をしている事に基づいています。

⑤    金運が一番良くなる日は天赦日、寅の日、一粒万倍の日が重なる3月8日。

先述した一粒万倍日に合わせて、金運に良いとされる寅の日、そして年に数回しかないと言われる天赦日がちょうど重なるのが3月8日だそうです。天赦日は字の通り、天が万物の罪を許す日という意味があり、暦の上で一番の大吉日とされています。

⑥    財布をどこかに置きっぱなしやレシートも入れたままにせず、まめに掃除をする。

これも昔から「汚れた場所には神様が住まない」と言われるように、やはり財布も汚れたままにせず、整理整頓して気持ち良く使える方が良いという事から。

このように縁起の話は新旧諸説あり、とても興味深い内容ばかりですが、新しい年の始まりに対する人々の喜びや希望が「春財布」という言葉に表れているように感じました。気持ちも新たにスタートした一年が皆様にとって素晴らしい年となりますように。2014年もいたがきをご愛顧くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。

投稿者:京都御池店

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  • 2013
  • 12/27
  • 9:02AM

年末のご挨拶

2013年も残すところあと僅かとなりました。

ご愛顧くださる皆様のおかげをもちまして、また一年を無事に終えようとしています。

京都店も三条通りから堺町御池へと移転し、新たなステージへと踏み出した年でも

ありました。たくさんのお客様との温かな出会いがあり、こうして一年を過ごす事が出来ました事、社員一同心より御礼申し上げます。

いたがき各直営店では下記の通りに年末年始のお休みを頂きます。

皆様にはご迷惑をお掛け致しますが、ご了承くださいますようお願い申し上げます。

<年末年始・休業日のお知らせ>

※各店舗の年末年始の休業日をお知らせ致します。

・赤平本店        12月28日(土)~1月2日(木)まで

・京王プラザホテル札幌店 12月31日(月)~1月2日(木)まで (※30日は18時閉店)

・麻布十番店       12月27日(金)~1月2日(木)まで

・京王プラザホテル新宿店 年末年始・無休

・京都店         12月27日(金)~1月2日(木)まで

年の瀬で寒さも一段と厳しくなって参りました。皆様もどうぞお身体ご自愛くださいませ。

明くる年も変わらぬご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。

※新年1月3日、4日、5日といたがき各直営店で恒例の「初売り」が開催されます。

初売り期間は店舗によって営業時間が異なりますのでご注意くださいませ。

<初売り営業時間/1月3・4・5日>

・赤平本店          10時~17時

・京王プラザホテル札幌店   3日は10時~18時 ・ 4日、5日は10時~19時

・麻布十番店         10時~18時

・京王プラザホテル新宿店   10時~19時

・京都店           10時~18時

鞄いたがき 京都店

投稿者:京都御池店

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  • 2013
  • 11/29
  • 9:00AM

同志社大学~新島襄と八重~

京都は秋の観光シーズンの最盛期、国内外から多くの人が訪れています。

今回は近場のお出かけスポットの中から、現在放映中のNHK大河ドラマ「八重の桜」で注目を集めている同志社大学をご紹介いたします。

京都店の最寄り駅、地下鉄「烏丸御池」駅より2つ目の「今出川」駅を降りてすぐに同志社大学今出川キャンパスがあります。今出川通りを挟んで南には京都御所があり、いたがき京都店からは徒歩で20分ほどの道のりです。この今出川キャンパスは旧薩摩藩邸の跡地に作られ、明治時代に建てられた彰栄館・礼拝堂・有終館・ハリス理化学館・クラーク記念館の5棟の赤レンガ造りの建物が国の重要文化財として残されていて、現在でも講義や礼拝などに使用されているそうです。

明治時代の教育者、新島襄によって設立された同志社大学は、キリスト教精神である「良心」の教えに基づいた自由主義・国際主義を掲げ「一国の良心」たる人物を世に送り出す事を目指していました。襄はアメリカで学んだ経験から近代国家の仕組みが重要なのではなく、それを作り出す人間こそが重要と考え、その育成に情熱を注いだ人生でした。当時の日本において、まして伝統や因習に囚われがちな京都でその理想を貫くのは本当に大変な事だったと思います。そんな新島襄が八重のような男勝りで革新的な女性に「彼女は生き方がハンサムなのです」と言って惹かれた理由も分かる気がします。

二人は京都で初めてキリスト教の結婚式を挙げました。一事が万事西洋式の夫の為、八重は洋食や洋菓子の作り方も習い、同志社の学生にも振る舞っていたそうです。

当然のようにレディーファーストを実践し、世間では悪妻と言われた八重ですが実際には情熱的で愛情深く、夫亡き後も同志社大学の繁栄の為に尽力しました。2人が目指した理想の地は、138年経った今でも当時の面影を残しています。

今出川キャンパスは一般の方でも自由に散策する事ができ、建物の由来などを聞けるキャンパスツアーも行われています。今の時期は西門を入った所にあるヒマラヤスギがライトアップされ、大きなクリスマスツリーが見られるようです。

京都店でも12月1日より25日までクリスマスフェアを開催致します。広い店内で大切な方へのプレゼントをゆっくりと選んで頂けます。お買い上げ商品には名入れやプレゼント包装も承っております。

お帰りの際にはぜひ、同志社大学まで足を伸ばして襄と八重の生きた時代に触れてみてはいかがでしょうか。

同志社大学HP

http://www.doshisha.ac.jp/

■いたがき京都店クリスマスフェア

12月1日(日)~25日(水)まで

※12月は火曜日も営業しております。

投稿者:京都御池店

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  • 2013
  • 11/01
  • 9:00AM

時代祭りとものづくり教室

去る10月22日(火)に京都三大祭りの一つ「時代祭り」が華々しく開催されました。

京都店の目の前の御池通にも様々な時代装束の人たちが練り歩き、大勢の見物客で

賑わいました。12時に京都御苑を出発し、約3時間を掛けて約2,000人の行列が平安神宮を目指します。

前日までは雨の降りそうなお天気でしたが、本番では晴れ間もあってお天気には恵まれました。店舗の前の御池通には有料観覧席がズラリと並び、カメラを構えた見物客で賑わっていました。

京都店も普段は火曜定休のところ臨時営業し、店舗2階のベランダからスタッフもゆったりと行列を楽しみました。ちょうどご来店されたご夫婦も「行列の全体が見られて眺めが良いね」としばらく楽しんでおられました。

来年の時代祭りは是非、いたがき京都店の2階からもご覧ください。

そして26日(土)・27日(日)には京都店で初めてとなる「ものづくり教室」を開催しました。赤平本店より職人さんも呼んで、いたがきのものづくりを皆さんに体験していただこうというイベントでした。

台風の近付いた生憎のお天気でしたが、事前告知などで興味を持って下さった方々に集まって頂きました。

どなたでも作っていただける簡単な作業なのですが、きちんと一つずつ丁寧に作業する事で出来上がりが違ってきます。皆さん真剣な表情で職人からのアドバイス通りに

コツコツと作られて、最高の作品を持ち帰っていただきました。

これからもものづくりワークショップは開催して参りますので、次回はどうぞ皆様

お誘い合わせの上、いたがき京都店へお越し下さいませ。

投稿者:京都御池店

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