10月も半ばとなり、東京の空も深く澄んで風の気持ちいい季節となってきました。今回は、そんな秋の空気を感じるのにぴったりな、麻布十番店近くの憩いの場をご紹介致します。

「パティオ十番」

東京メトロ南北線の4番出口を出てすぐ、左前へ延びるパティオ通りを少し抜けて頂くと、その先に急に空の開けた場所が姿を現します。そこが、お勧めの「パティオ十番」です。パティオとは、もともとスペインなどの邸宅に作られた緑溢れる中庭のことで、6本の大きなけやきの木を配したパティオ十番は、まさに街の中庭のような空間です。緩やかに傾斜した坂の中央にちょうど川の中州のように広場が作られ、周囲をカフェやレストランに囲まれています。ベンチもありますが、特にゆったりと過ごすには広い階段がぴったりで、石畳に落ちる木漏れ日の中、まるでヨーロッパの街角にいるような雰囲気が魅力です。

遠くからでも見える背の高い木々は四季折々の表情を見せ、春夏は青々と茂り、秋は紅葉、冬は雪化粧とスタッフも通勤の途中に季節の移ろいを感じています。

そこでは休憩場所としてだけでなく、定期的に骨董市が開かれたり、毎年8月には納涼まつりのメインステージとして使われたりするなど、一年を通して多目的に利用されています。またその特別な雰囲気から「流星の絆」など様々なドラマのロケ地となったことも知られています。クリスマス時期にはライトアップもされるので、これからの季節は特にお勧めです。麻布十番店へも徒歩2分程で行くことが出来ます。同じくすぐ近くの商店街でたい焼きやコーヒーを買って、麻布十番店へお越しの途中にパティオ十番で一息はいかがでしょうか?

麻布十番店では、この秋の散策にぴったりなポシェット・ショルダーバッグを各種取り揃えております。皆様のお越しをお待ちしております。

◆麻布十番店10月の予定

10月31日(土) 麻布十番商店街の子供向けイベント「ハロウィンスタンプラリー」に参加致します。思い思いに仮装した可愛い魔女やオバケ達がお店を訪問してくれる予定です。