11月も中旬を過ぎ、本格的に冷え込む日が増えて来ました。麻布十番の木々も日に日に鮮やかさを増して、秋の深まりを感じさせてくれます。

いたがき麻布十番店は地元の商店街主催を始めとした様々なイベントにも参加しています。その中で今回は先日の行われた秋のイベント、ハロウィンスタンプラリーの模様をご紹介致します。

10月27日(日)、ハロウィンよりも少しだけ早いその日、麻布十番店にはドラキュラや魔女、妖精といった沢山の小さなお客様が入って来られました。このイベントは、子供たちが仮装をして商店街周辺の店をスタンプラリーし、訪れた店で「トリック・オア・トリート!(お菓子をくれなきゃ、いたずらするよ)」を叫んで、お菓子やプレゼントを集めて歩くと言うものでした。参加したのは地元の100人以上の子供たちで、まだベビーカーの男の子から小学生の女の子まで、それぞれ役になりきって元気いっぱいに大人たちを驚かせてくれました。スタッフもこの日は魔女に変身して子供たちをお出迎えし、特別にハロウィンのラッピングをした革のリスタグをプレゼントしました。

このタグは、この日の為に本社の職人が一つ一つ型抜きをして台紙をデザインし、チェーンを通したもの。皆で子供たちの喜ぶ顔を想像して準備しました。子供たちは「可愛い!鞄に付ける!」ととても気に入ってくれた様子でした。普段は入ることの無い革鞄屋さんも珍しかったようで、「革の匂い?」、「何屋さん?」と可愛い声で口々に質問してくれました。夕方の数時間の開催でしたが地域の子供たちと一緒になってハロウィンを盛り上げ、ぐっと距離が近づいたとても楽しい一日でした。

参加して下さった皆様、そして開催中ご協力くださったお客様、ありがとうございました。

麻布十番店では、これからも様々なイベントを通して地域の方々と交流し、お店や、革の魅力をお伝えして行きたいと思います。