ホワイトイルミネーションやさっぽろ雪まつりと、このブログでも度々ご紹介している札幌市の大通公園。いたがき京王プラザホテル札幌店からは徒歩15分と、気軽なお散歩にぴったりの場所にあるこの公園の東端に位置するのが、札幌市のランドマークとして市民から愛されている『さっぽろテレビ塔』です。

展望フロアからの眺め:雪が残る札幌大通公園

さっぽろテレビ塔は、札幌市のテレビ放送開始を機に、テレビ、FM等の電波受発信と札幌市内観光の一拠点となることを目的として1957年に建設されました。全長147.2mの塔の内部は、B1Fグルメコート、1Fエントランスコート、2Fレンタルスペース(会議や宴会、ブライダルスペースとして使用可能)、3Fスカイラウンジ、そして最上階の展望フロアで構成されており、スカイラウンジから専用エレベーターに乗ると、約1分で地上から90.38mの高さにある展望フロアに到着。全面ガラス張りで札幌の街並みを360°見渡すことができます。西側の窓からは大通公園が一望でき、春になると芝生の緑が映え、6月はライラック、10月は紅葉、12月はホワイトイルミネーション、2月はさっぽろ雪まつりと、季節ごとにさまざまな景色で私たちの目を楽しませてくれます。

また、夜には街の明かりが宝石箱をちりばめたように瞬き、2010年に世界夜景遺産にも認定された素晴らしい夜景を堪能できます。

いつ訪れても楽しめる、そんなさっぽろテレビ塔は、ただいま10年に一度の塗装塗り替え工事を行っています。

工事中のテレビ塔外観

現在のさっぽろテレビ塔外観

現在は下の部分の塗装が行われており、いつもとちょっと違った要塞のような姿で私たちを出迎えてくれています。総重量約4,290kgもの塗料を使って行われる大規模な工事は6月中旬まで。工事が終了した暁には、一層輝いた姿を見せてくれることでしょう。

この工事に伴って営業スケジュールにも変更があります。詳しくはさっぽろテレビ塔のホームページをご覧くださいませ。

さっぽろテレビ塔公式ホームページ:  http://www.tv-tower.co.jp/index.html