いたがきは作った鞄をできるだけ作った人間が販売する、作り手と使う方が直接対話できる関係を理想としています。そうすることによって大量生産になることを防ぎ、心を込めて作ることができる適量を知ることができる、そして使う方の要望や世の中のニーズを自らが新鮮に感じることで、素直に物作りに反映させていくことができると考えています。全国各地で行っているイベント販売はその考えのもとになっています。

今、私は仙台にいます。すごい職人さんたちが一堂に会する仙台藤崎さんの職人展に出展させていただいています。今日と明日は弊社社長の応援をもらい、2日間久しぶりに一緒に販売にあたります。お近くにお住まいの方、お時間がありましたらご愛用の鞄を持ってぜひお越しください。板垣英三があなたの鞄をお手入れいたします。