- Entry at
- 2010
- 02/28
- 11:58PM
適材適所
会社という組織において、駆け出しで少人数の時には、一人が何役もこなし、そこそこ人が増えてくると、餅屋は餅屋で役割分担ができるようになる。いたがきの会社も年々関わる人が多くなり、それぞれの分野で長い経験を持つ役者と言える人の存在が会社を支えてくれていますが、スタートの時、自分の取り柄、長所に気づいていない人が多いことに驚きます。自分のことは分かっているようでわかっていない、人生は自分自身を探求するための道なのかもしれませんが、それに早く気づいてほしい、気づけば少しでも困難が軽減されるのにと思うことがよくあります。自分では気づけないことを気づかせてくれる人?運よく親、という場合もありますが、やはり経験のある指導者、その道で多くの人を見ているためにその人の持つ特性を嗅ぎ分けることができる人だと思います。会社という組織の中でいかにすぐれた指導者を生み出すことができるかが、適材適所で人を大事にできる唯一の道かなと思うこの頃です。
投稿者:板垣 江美
コメントをありがとうございます
適材適所に置いてもらえた人、なぜか、何年もその仕事を迷いながらもしてる人、
幸せ者だと思います。迷っても、寄り道してても、仕事をできる環境にいれる。
やっぱり、幸せ者だと思います。 できるかな、という能天気で始めてしまった自営業、13年目です。やっぱりとても幸せです。 どうか、皆さんが、そうであります様に。
適材適所。難しいと思います。でも人間って気の持ちようで、自分で今がそうだと思えばそうだろうし、、、でも、今の職場の私のポジションは自分では適材適所とは思っていませんが、せっかく与えられたポジションなので、全力を尽くしていきたいと思っています。
けいこさんへ
学生の時に先輩に言われた、私には今でも忘れられない一言があります。
「寄り道だと思っても、経験は必ず君の為になるから。」
あ、それでもいいんだ。 それで、いいんだと、肩に力が抜けたのを覚えています。
今している仕事は、今までの仕事とまったく違う事ですか、それまでの経験の中で
していた事がためになっているなーー と感じる事があります。
せっかく与えられたポジションなので、全力を尽くしていかれるとの事。
先輩の言葉を借りれば、とてもステキな事の一つとして、けいこさんの中に積み重ねられると、思いますよ。 がんばりすぎないように、がんばってください。
横浜からエールをお送りします。
fukurouさん、けいこさん
お二人の大人のコメントありがとうございます。読んでホッとしました。今朝も新卒者の就職が厳しいというニュースが流れていました。適材適所、餅屋は餅屋とはいっても、環境や時代に振り回されてしまうこともあり、理想と現実では違うものですよね。貫く強さ、合わせる強かさをもってして、いつしか納まるところに納まればよしとすべきなのかもしれませんね。
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