今回は、麻布十番店でこれまで行ってきた「ものづくり講習会」の様子をご紹介いたします。

「ものづくり講習会」とは、お客様にタンニン革の良さや、いたがきのものづくりを身近に知っていただくために始めたワークショップです。これまでに、キーホルダーやキーケース、革トレイ、印鑑マットと印鑑ケースなど、様々な革小物作りを体験いただいています。

革工芸が初めての方、ものづくりがお好きな方、いたがき製品をご愛用くださっている方と参加されるお客様も様々です。
お一人で参加される方も多く、初対面で少し緊張されるのですが、作業が進むにつれて打ち解けて「いたがきをどこで知ったのですか?」「私の鞄はこんな良い色になりましたよ。」などお互いに話が弾んで和気あいあいとした雰囲気の中で行われています。

作り方はスタッフが順を追って丁寧にご説明いたしますので、初めての方でも楽しみながら簡単に作る事が出来ます。

また、いたがきの工房で制作している工程も知っていただける内容になっており、講習会に参加されたお客様からは「こんな部分にも職人の手が掛かっていることが分かった」、「いつも使っていたお財布の見方が変わった」など新たな発見の声をたくさんいただいています。

完成した作品は世界でひとつだけのオリジナル品です。それを使い込んでまた店頭で見せてくださるお客様もいらして、スタッフもとても嬉しい瞬間です。

ものづくり教室は主に春と夏の麻布十番店店舗イベントに合わせて行っています(要事前予約)。開催情報は随時いたがきホームページなどでお知らせいたします。今後は7月に行うお楽しみ会イベントでの開催を予定しております。詳しい内容は追ってお知らせいたします。

麻布十番店・お楽しみ会での「ものづくり教室」にどうぞお誘い合わせの上お気軽にご参加くださいませ。