東京は朝晩の冷え込みが日に日に増して、秋を感じる季節となりました。寒暖の差が激しい時こそ、お風呂で身体をしっかり温めて明日の元気をチャージしましょう。

今回は、麻布十番の知る人ぞ知る銭湯、「麻布黒美水温泉・竹の湯」をご紹介いたします。

お店から歩いて5、6分のこちらは、大正2年にはすでに営業をしていたという、非常に歴史のある銭湯です。

行き方は、ますお店の前通りを真っすぐ南方向へ歩きます。突当たりで右折すると、すぐにセブンイレブンが見えます。

その前から更に南へ延びる道へ入ると大通りに出ますので、そこを右折し、交差点「麻布山入口」の歩行者用信号のある横断歩道を渡ります。

横断歩道を渡ってください。

後は道なりに進んでください。右の電柱に案内看板が出ていますので、それに従い道を折れるとすぐに見つかります。

案内看板があります。

この銭湯、興味深いのがそのお湯です。無色ではなく黒褐色をしているのが特徴で、お湯にはいると肌がつるつるしたような不思議な感覚を覚えます。その正体は、お湯に溶けだした太古の泥や火山灰だそうで、ミネラルが豊富でお肌にとっても良いそうです。お店の方の話では、湯あがり後も効果がしばらく続くとのこと。用事の前に立ち寄ることも良いかもしれません。料金は大人(中学生以上)450円、小学生180円で、タオルやボディーソープなどが付いた手ぶらセットもあります。突然に思い立っても入れる気軽さが嬉しく、スタッフも寒い日はお世話になっています。営業時間も15時半から23時半ですので、ぜひ夕方時のご来店がおすすめです。

いたがき麻布十番店では、現在ご好評の「パンプキンフェア」を10月末まで開催中です。

お店も19時まで元気に営業しておりますので、寒い日のお店帰りには、ぜひ「竹の湯」まで足を運んでみて下さい。