赤レンガ庁舎前のお花もきれいです。

札幌の観光ガイドブックに必ずと言っていいほど登場する、有名な「北海道庁旧本庁舎」

通称“赤れんが庁舎”は、JR札幌駅から徒歩5分、我が京王プラザホテル札幌店からも約5分の距離にあります。

明治21年(1888)に完成した、アメリカ風ネオ・バロック様式のれんが造りの庁舎は、建築資材の多くに道産品を使用、明治42年(1909)の火災時には、内部は焼失してしまったそうですが、幸いなことに赤れんが壁は大きな損傷もなく、今現在までも赤く美しい姿のまま北海道のシンボルとなっています。
庁舎内の施設も見学出来るようになっていて、北海道の歴史に関する文書や記録を保存している「北海道立文書館」や「観光情報コーナー」などがあり、その中のひとつ「国際交流・道産品展示室」には、2008年に開催された北海道洞爺湖サミットにおいて、高橋はるみ知事から各国首脳に贈られたメッセージボードが展示されています。北海道庁よりご指名をいただき、我が社が製作させていただいたメッセージボードが、北海道を代表するものとして、ショーケースの中に飾られているのを見ると、光栄であると同時にとても身の引き締まる想いでいっぱいになります。