「サキモリ」

世界的に有名な彫刻家『流政之』氏が今年6月、いたがき本社があります、赤平に作品を寄贈して下さいました。タイトルは「サキヤマ」、採炭現場の第一線に立ち、山を切り開く役目だった先山魂の心意気を後世に伝えようと創られた作品で、赤平を守るシンボルとなっています。http://www.itagaki.co.jp/tsuushin/vol_007.html

流氏の作品は、札幌市内でも見ることが出来ます。我が京王プラザホテル札幌店から徒歩約20分の距離、北海道知事公館もその一つ、2005年に北海道に寄贈された「サキモリ」という彫刻が設置されています。「サキモリ」は、古代北九州の守備にあたった兵士のことだそうです。そして、知事公館は登録有形文化財に指定された歴史ある建物。あまり知られていないようですが、誰でも見学が出来るように公開されています。

応接室

建物の中は、知事が実際に公務で使用している応接室、食堂などが見学出来、外の構内は芝生が整備されていて、小さいお子様を連れた家族やお散歩にいらした方など、道民の憩いの場として親しまれているようです。

「知事公館」、場所は北海道立近代美術館のすぐ隣、札幌市中央区北1条西16丁目、公共機関を使うと地下鉄東西線西18丁目徒歩5分の場所にあります。