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鞄いたがき こぼれ話

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  • 2010
  • 02/28
  • 11:58PM

適材適所

会社という組織において、駆け出しで少人数の時には、一人が何役もこなし、そこそこ人が増えてくると、餅屋は餅屋で役割分担ができるようになる。いたがきの会社も年々関わる人が多くなり、それぞれの分野で長い経験を持つ役者と言える人の存在が会社を支えてくれていますが、スタートの時、自分の取り柄、長所に気づいていない人が多いことに驚きます。自分のことは分かっているようでわかっていない、人生は自分自身を探求するための道なのかもしれませんが、それに早く気づいてほしい、気づけば少しでも困難が軽減されるのにと思うことがよくあります。自分では気づけないことを気づかせてくれる人?運よく親、という場合もありますが、やはり経験のある指導者、その道で多くの人を見ているためにその人の持つ特性を嗅ぎ分けることができる人だと思います。会社という組織の中でいかにすぐれた指導者を生み出すことができるかが、適材適所で人を大事にできる唯一の道かなと思うこの頃です。

投稿者:板垣 江美

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  • 2010
  • 02/26
  • 9:35AM

ボルドー鞍ショルダー

先日、とても素敵な女性に来店いただきました。 

直営店限定販売の「鞍ショルダー」ボルドー色。 一目見て、素敵!としばらく動けなくなっていたようです。肩にかけると、既にその方の鞄であるかのようにお似合いで、私も思わず見とれてしまったほどです。

馬具の鞍を再現した美しい形は、熟練の職人にしか作れない細かな手の込んだつくりで、どんな装いにも合います。スーツやスカートにももちろん合いますが、お客様がその日お召しになっていたカジュアルなジーンズスタイルにも、しっくりとお似合いになっていました。

「とても大事に作っているのが伝わってくるので、永く大切に使いますね。」 決して安価ではない鞄を、考えて考えて決断下さった、そのお客様の一言。

ボルドー鞍ショルダー

 何年、何十年と経ち、大切に使われたその鞄は、たとえ古くなったとしても、きっと古いものを愛する次の主人へとバトンタッチされ、ずっとずっと大切に使ってもらえる・・・・。

いたがきの商品が、時代を超えて愛されること、そのことほど私たちにとってうれしいことはありません。

なお、こちらの「ボルドー鞍ショルダー」は、ホームページ上では販売しておりませんので、大変恐れ入りますが、各直営店へお問い合わせくださいますようお願い致します。

投稿者:京王プラザホテル札幌店

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  • 2010
  • 02/19
  • 9:37AM

いたがき通信Vol.6

先日、京王プラザホテル札幌店にて、『2010年春号 いたがき通信Vol.6』の撮影がありました。 『いたがき通信』は、革のお手入れ方法、おすすめ商品、店舗紹介など、皆様に少しでも多く、いたがきのことを知ってもらえるようにお作りしている、いわば「かわら版」のようなものです。

Vol.4の赤平本店、Vol.5の麻布十番店に続き、今回いよいよ我が店舗の特集となり、店長はじめスタッフも緊張の面持ちで撮影に臨みました。

取材風景

内容は、京王プラザホテル札幌店の紹介はもちろんのこと、店舗周辺のおすすめスポットの紹介、そして、弊社社長「板垣英三 職業還暦60年を迎えて」という特集でお届けする、3部構成の今回は第1回目、社長の生い立ちと丁稚奉公の職人生活スタートまでの、大変興味深い話を取り上げる予定です。

発行は、3月上旬予定、直営店店頭にて配布、ホームページでも公開する予定です。皆様、乞うご期待下さいませ!

投稿者:京王プラザホテル札幌店

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  • 2010
  • 02/14
  • 2:31AM

スキルアップ出勤

4年前から毎月一回、土曜日に始めたスキルアップ出勤、その目的は文字通り 「技術の向上」 。皆さんが察するように、作り手は毎日ものづくりに明け暮れていますが、それは技術の向上というより、納期と品質管理に終始してしまい、向上を目指すには作り手本人の意志と時間の投資がまた別に必要です。試行錯誤して辿り着いた現状のスキルアップ出勤には、10数名が参加し、技術向上のために貴重な休日の時間を費やしています。自分自身に対しての投資で、成長の暁には昇給を約束しています。かなりの確率で労働省からお叱りを受けるシステムだと思いますが、私はそれが雇用する側と雇用される側の50:50の関係だと考えます。もし日本の教育制度が、より人が生きていくための職業を考えたものであれば必要のないことかもしれませんが、残念ながらそうではないのが現状だと思います。4年目を迎えたスキルアップ出勤、10年経つ頃には、自分の力で身を立てることができる人を生み出すことができれば目的達成…です。

投稿者:板垣 江美

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  • 2010
  • 02/12
  • 3:40PM

久しぶりの雪まつり

大雪像フラウエン教会

道外の方にとっては、「一生に一度は見たい札幌雪まつり」ということですが、今年の雪まつり期間は、前半は吹雪いて冷え込み、後半はプラスの気温で暖かい日もありました。

そんな中、日本各地、世界中からもたくさんの観光客の方が、この札幌雪まつりに来ていたようです。 一方、地元の新聞のアンケート調査では、札幌圏で雪まつりに行く人は約3割と報じられていて、そういう自分も前回のブログの通り、しばらく足を運んでいなかったのですが、今年は久しぶりに大通会場に行ってみました。

札幌の中心部、大通西1丁目から12丁目会場まで、彫刻のように美しい雪像や氷像、北海道内各地の自慢のメニューが並んだ食の広場など、どこもたいへん賑わっていました。

久しぶりの雪まつりでしたが、大迫力の雪像にも、それを見ている人たちの笑顔にも、寒さを忘れ感動し、雪まつりの良さを再認識。北国の冬の一大イベントがこれかもずっと続くよう、地元住民でもっと盛り上げて行ければいいなと思いました。

西2丁目から札幌テレビ塔へ

そして、福岡、和歌山 、静岡、島根など・・・・全国各地から雪まつりを見にいらした帰りに、京王プラザ札幌店にお立ち寄り頂いたたくさんのお客様とお話が出来、とてもうれしかったです。来年、再来年、、、またいつの日か、皆様とお会いできることを、とても楽しみにしています。

投稿者:京王プラザホテル札幌店

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  • 2010
  • 02/05
  • 9:59AM

札幌雪まつり

今年も、本日2月5日から11日まで7日間、札幌雪まつりが開催されます。
毎日、通勤途中のバスの中から、作成中の雪像作り風景を見ていると、小さい頃に何度か家族で見に行ったことを思い出します。
大人になってからは、いつでも行けるからと、久しく雪まつりを見ていませんが、今年は、京王プラザホテル札幌店からは歩いて10分ほどの大通り会場に、幼い頃の思い出と一緒に足を運んでみようと思っています。
  ショルダーバッグB6

  ショルダーバッグB6

さて、雪まつりなどの観光のときや、冬のツルツル道路を歩くとき、両手が空くと、歩くときにとてもバランスがとりやすくなります。そんな時、ショルダーバッグは両手が自由になり、とても便利ですが、京王プラザ店おすすめは、「ショルダーバッグB6」です。長財布や手帳などが収納しやすい縦型で斜め掛けに最適。本体後ろポケットには、ちょっとしたメモや定期券など、すぐに取り出したいものを入れるのに便利です。男性、女性、幅広い年齢の方にお使い頂いてる、スマートなデザインです。

投稿者:京王プラザホテル札幌店

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