いたがきに関する話題をお届けしている年3回発行の「いたがき通信」
今回の特集は
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京王プラザホテル新宿店(以下、新宿店)は、東京2店舗目の直営店として、2012年3月2日に東京都新宿区にある京王プラザホテルの中にオープンしました。お陰様で今年6周年を迎えます。昨年2月に長年ご愛顧いただいた麻布十番店を閉店して、現在は東京で唯一の直営店になりました。
ホテルへのアクセスは、JRの「新宿駅」西口から都庁方面に伸びる地下歩道を歩いて5分ほど、また都営大江戸線の「都庁前駅」B1出口からは徒歩1分のところにあり、交通の便が良いのも新宿ならではです。ホテル周辺は東京屈指の高層ビルが建ち並ぶビジネス街ですが、新宿中央公園など緑を感じられるスポットもあり、国内外から日々たくさんの人が行き交う、日本を代表する街です。そんな街の発展を長く見守ってきたのが、新宿副都心に最初に建てられた京王プラザホテルです。
北海道生まれのいたがきが京王プラザホテルに出店させていただいた背景には、昨年11月にオープン10周年を迎えた京王プラザホテル札幌店の存在と、そして何よりホテル関係者様より頂戴した熱心なお声掛けがありました。6年目を迎え、そうしてご縁をいただいた新宿店に訪れるお客様との出会いに喜びと刺激をいただく毎日です。
京王プラザホテルには国内外から実に様々な人が訪れ、地方から上京するたびに常宿としてご利用されている方もいらっしゃいます。また、ランチタイムには周辺のビジネスマンはもちろん、人気のランチビュッフェには毎日のように開店を待つ女性グループの姿があります。気さくな雰囲気に惹かれ、定期的にご利用される方も少なくないようです。そして季節ごとに工夫を凝らした館内装飾は訪れる人の目を楽しませ、それを目的に足を運ばれたというお話もよく伺います。いつ訪れてもその時々で楽しむことが出来る、自然に人が集まる場所、それが京王プラザホテルのコンセプトでもあるそうです。
新宿店では、ホテルの格式あるクラシカルな内装に合わせて、こだわりの什器を設えています。一番目を留めやすい場所に置かれたキャビネットや革張りの椅子は、弊社社長が海外から買い付けたもの、加えてカウンターやテーブルは横浜のクラシック家具専門店《ダニエル》に製作していただいたオリジナルデザインです。熟練の家具職人による手仕事の温かみは、使えば使うほどに味わいを増すいたがき製品とあいまって、店内をより引き立ててくれています。
オープンより6年目を迎え、馴染みのお客様も少しづつ増えて、お客様に支えられていることを日を追うごとに実感しています。店舗として期待にお応えできるよう皆様に喜んでいただける商品のご提案を積極的にしてゆきたいと思っています。ビジネスや観光でのご利用に合わせ、また季節ごとに、いたがきの旬をお届けするために、北海道の本社とは常に太いパイプで繋がっているよう日々心掛けています。
そんな中でもやはりいたがきの代表作《鞍シリーズ》は、趣味で乗馬をされる方、馬がお好きなお客様の多い新宿店でも高い人気をいただいています。また海外からのお客様も日本独特の丁寧で巧妙な作りと革の品質に一目ぼれされ、この機を逃してはと衝動買いされるケースもあります。耳寄りな情報としてはこの6周年に合わせ新宿店期間限定商品として、紺色の鞍シリーズを特別にご用意しました。中でも代表的な鞍ショルダーは春の装いに合わせて、初めて麻地と紺色のコンビでとても品よく仕上がっていますので、ぜひ店頭でご覧ください。
またもうすでにご存知のお客様もいらっしゃいますが、その人気の鞍に因んで、新宿店では店舗限定の「馬蹄」の刻印マークを用意しています。
馬蹄のデザインはヨーロッパでは幸運を呼ぶモチーフとも言われ大事にされています。店頭でご購入いただいたほとんどの商品に刻印することが出来ますので、ぜひお気軽にご用命ください。(鞄には革タグで対応いたします)。
新宿店は、これからも東京唯一の直営店 として多くのお客様に革製品やタンニンな めしの魅力を伝えるとともに、2020年の東 京オリンピックに向けて、訪日される方々へ 日本のものづくりの良さを発信して行けるようスタッフ一同精進して参ります。前述の新宿店「6周年記念フェア」は3月1日(木)から31日 (土)まで開催いたしますので、この機会にぜひお立ち寄りくださいませ。
ドストライクな商品に出会うことができました! 京王プラザホテル新宿店にて、マルチトートA4をご購入のお客様
シンプルでカジュアルな、ソフトタンニンシリーズ。メイン収納部の前後がポケットになっており収納しやすい構造のトートバッグです。京王プラザホテル新宿店で一目惚れされご購入。便利なファスナー仕様で中身がこぼれず安心して使えるとのこと。これからも応援していますというありがたいお言葉もいただきました。ソフトタンニンシリーズは様々な種類の鞄をご用意しております。ぜひ店頭にてご覧くださいませ。
使うプロからの声は、いたがきホームページでも毎月掲載しております。
未使用の革は、顕微鏡で見てみると繊維が立っていて傷がつきやすい状態。お手入れをしながら使用することで、だんだん繊維が寝て傷もつきにくく、目立ちにくくなっていきます。
いたがきでは製品の購入から1年間は、少なくとも月に1度の頻度でお手入れをおすすめしています。固く絞ったタオルで水拭きした後、専用クリームで磨くのですが、これは表面の汚れを取り除き、油分によって潤いとしなやかさを加え、乾燥による摩耗を防ぐ効果があります。毎日手にするお財布などは、手の脂が革に移って自然と馴染んでいきますが、特に鞄は使い始めの時に根気よくお手入れをすることで、永く使えるようになっていきます。2年目以降は半年〜1年に1度程で充分です。
タンニンなめし革の特徴である美しい経年変化(エイジング)を楽しむのに、こまめなお手入れは必須です。ぜひお試しください。
京王プラザホテル札幌店は、多くのお客様に支えられながら10度目の冬を過ごしています。この厳しい寒さが過ぎると、新たな出発の季節です。期待と不安が入り混じる新社会人や転勤で新しい職場に赴く方もいらっしゃると思います。そんな方々へ贈るプレゼントや小物の買い替えなどをお考えの方に、京王プラザホテル札幌店の人気おすすめアイテムをいくつかご紹介します!
名刺50枚ほど収納可能で、 総革の贅沢なつくり |
E206W マルチ名刺入れ | |
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いたがき社員使用率No,1、 使い勝手抜群のお財布 |
E160S ドル入付札入れ | |
お札が二つ折りで入り、 カード収納も充実した、 コンパクトなお財布 |
E183 プレイングドル入れ大 |
私の愛用品はE554リュックサックA4 3Wayと、E601ペンケースです。リュックサックはフルオープンタイプでA4サイズの書類やパソコンなどが十分に収納できることが魅力。内装には、スマートフォンや名刺入れなどを入れることができるポケットも充実していて、整理整頓もしやすいです。付属パーツを取り付けることによって、ショルダーバッグに早変わりしますので、その日のシーンで使い分けることもできますよ。ペンケースは7、8本入ります。
8年使い続けており、柔らかく手に馴染んでいて色も変わっています。お客様にお見せすると、とても驚くんですよ。たくさんの方にこの感覚を味わっていただきたいです。
販売スタッフ 細川
この他にもたくさんのおすすめ商品がございます!毎日使うものだからこそ、こだわりを持ちたいですよね。ぜひ、お気軽にスタッフにお尋ねください。
今年は、「赤平から全国のお客様の元へ」と題して、北海道の外にあるいたがき直営店の話題を特集します。第一弾の京王プラザホテル新宿店はいかがでしたか。次回は、満を持して、みなさまにお知らせする新店舗を特集いたします。お楽しみに。