再生革
Wintan(ウィンタン) について

いたがきの定番品の内装地として使用している再生革Wintan(ウィンタン)について紹介いたします。品番にW表記またはWintanがあるのがウィンタンを使用している製品です。

  • 10. キャメル
  • 11. ブラック
  • 12. ダークブラウン
  • 21. ボルドー

4色展開

キャメル、ブラック、ダークブラウン、ボルドーの4色展開

再生革とは

再生革は、主に革靴の生産過程で出る裁断端切れを粉砕し、固めてシート状にして表面にコーティング加工を施しているもので、貴重な革を再利用する環境にやさしいエコ素材です。ヨーロッパでは50年以上前から製造され、ドイツ、スイス、スペインなどに製造工場があり、靴の内装材等に使用されてきました。ビニールを使用した合成皮革とは異なり、革本来の風合いや吸湿性を持っていて、近年では環境に優しいエコ素材という認識も高まり、本の表紙や眼鏡ケース、封筒などの日常品はもちろん、ヨーロッパのモダンなセンスを駆使したステーショナリーや家具に至るまで身近にある生活用品に幅広く使われています。

初めて再生革の存在を知ったのは、20年程前に海外で開催された素材展でした。素材としての魅力は十分に持ち合わせていましたが、当時は硬くて重く、鞄の芯材や内装地として使用するには難しいものでした。いたがきの定番品に長く使用していた内装地(合成皮革)の消耗や保管状態が原因で起こる表面の劣化が問題になり始めて、新しい内装地素材の開拓が急務となった2000年ごろには、示し合わせたかのように技術の進歩に伴う改良が進み、再生革の品質には特段の進歩が見られ、内装地として使用が可能なほどイノベイティブに進化していました。試験的に導入に踏み切った後も、幾度かの改良が施されて、より柔軟性を持った自然な質感で、表面の仕上げも本革に近い状態となっています。

再生革の耐久性

いたがきでは、再生革Wintan(ウィンタン)を、5年以上の時間をかけて、一部製品に試験使用して耐久性を試してきました。その結果、作業面においても問題がなく、耐久性もこれまでの内装地と比較して、より優れていることが確認でき、ヨーロッパより直接調達するルートも確立できたので、2011年より定番品の内装地として使用を開始しました。これからも耐久性についてのチェックを重ねながら、適材適所の使用を心がけてまいります。

旧:合成皮革使用
旧:合成皮革使用
新:Wintan 使用
新:Wintan 使用
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