いたがきに関する話題をお届けしている年3回発行の「いたがき通信」
今回の特集は
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山々を美しく彩った紅葉がすっかり綿 帽子をかぶり、北海道は再び長く厳しい 冬を迎えました。北風が街路樹を揺らす 中、いたがき直営店もクリスマスに向け ワクワクしながら準備を進めています。
今年のクリスマスフェアでは、パッと目を引く鮮やかさが人気の赤色商品を数量限定でご用意しました。可愛らしいフォルムが魅力のM527タウンリュック、10月の創業祭で改良品としてお目見えしたEW542ショルダーバッグA5リュックタイプ、手頃な大きさで使いやすい人気の復刻品M526タウントートがそれぞれ赤色で登場。綺麗な発色の赤い革は、栃木レザー社が特別に仕立てた、いたがきのオリジナルです。
持っているだけで元気が出るような赤色のアイテムは年代を問わずお使いいただけます。その他にも、同じ赤色の小銭入れやキーホルダーなども多数ご用意しておりますので、クリスマスのプレゼント選びにぜひ、いたがき直営店へお越しください。
クリスマスが終われば、街もがらりと装いを変え、新年を迎える支度が始まります。いたがきの新年最初のイベントといえば、「新春初売り」です。迎春の喜びに皆様への感謝を込めて、特別ご奉仕品やお楽しみくじなど、楽しい企画を予定しております。
1万円以上お買い上げの方には、毎年集めている方も多い「干支コースター」をプレゼント。コースターに刻まれる力強い筆文字は、赤平の書道家、足利晃洋先生に描き下ろしていただいています。今年もどうぞお楽しみに。
春に新調したお財布は中身が「張る」と掛けて、縁起が良いとされています。新春にお財布を購入し、入学や新生活など春の節目に使い始める方が多いようですが、その他にも金運に良いとされる様々な「縁起日」があるので、調べてみるのも面白いかも知れません。いたがきでも毎年お正月の1ヶ月間、「春財布フェア」を開催しています。縁起の良い黄色のお財布をはじめ、様々な種類のお財布をご用意していますので、自分にぴったりの春財布を探してみてはいかがでしょうか。
昨年、三条通の旧店舗から御池通へ移転オープンした京都店。移転後もお陰様で多くのみなさまにご来店いただいています。京都店ではお店の4周年を記念して、今年も8月末からの1ヶ月間、記念フェアを行います。まだ新店舗にはお越しいただいていない方も、この機会にご来店ください。暑さも少し和らいだ、晩夏の京都でお待ちしています。
北海道物産展ではお馴染みのあべのハルカス。今回はクリスマスフェアとして会場を紳士売場に移して開催します。大阪近郊のお客様はもちろん、遠方の方も日本初の300m超ビルとして名高いあべのハルカスを見にいらしてはいかがでしょうか。
担当:千葉 恭敬
これまでは職人展など催物の中での出展でしたが、今回初めて1階ハンドバック売場にて単独出展いたします。クリスマスプレゼントにぴったりの新作商品から、創業時よりこだわり作り続けたお馴染みの商品まで取り揃え、皆様のお越しをお待ちしております。
担当:初馬 浩一
革は天然素材ですので、温度の変化、特に湿気には敏感です。まずは革のお手入れをしっかり行い、中のものを取出し、内側も軽く清掃して、形に合わせて、新聞紙に空気を包み込むように柔らかく、くしゃくしゃと丸めて、中に詰めてください。カビの発生と型崩れの防止に効果があります。鞄の形を整えることもお忘れなく。
半日ぐらい風通しの良いところに置いて適度に乾かしてから、形が崩れないように通気性のある袋か薄い布で包んだり、箱に入れて湿気のないところに保管してください。
しまっていた革製品を再び使い始めるときは、事前にお手入れをしていただくことが大事です。革は湿気にも、また乾燥にも弱いので、お手入れをすることで革に潤いがもどり、柔軟になります。人が40歳を越えたあたりで、急に走ったり体に負担をかけるとアキレス腱を切ったり、体が故障してしまうのと同じで、旅行など急激に負荷をかける使い方をすると、場合によっては革が切れてしまったりすることもありますので、慣らしながら徐々に使い始めるようにしてください。
忙しい毎日ですが、ご愛用品を労わる時間を作ることで、より長く気持ちよくお使いいただけますのでぜひお試しください。
TE717 レディースボストンをはじめ、母娘で多数の品をご愛用中。限定品や限定色が出るのが楽しみということで、赤色製品もお気に入りのひとつ。
由美子様:6年前に、イベント会場でたまたま小銭入れを買ったのがきっかけでした。使ったらやめられなくなって、今も必ず持ち歩いてます。それから、どんどん増えていって。家で全部広げて写真を撮ってみたらこんなにあったんですよ。
― わ、すごい!色違いで同じものが多いんですね。
由美子様:色が違うと印象も全く違いますから。用途に合わせて選ぶのが楽しいんです。
― 今日の服装と赤い鞄も良くお似合いです。
由美子様:ちゃんと選んできました。(笑)毎日鞄に合わせて服を選んでいる感じです。たくさんある中でも、今はこれ(TE717レディースボストン)を一番使ってますね。それまでは赤い鞄なんて買ったこと無かったけど、暗い色の服でもこれを持ったら引き立つし、服装のポイントになりますよね。
この鞄は前から「いいな」と思っていて、お店で見た時この色がダントツに目立ってたんです。その日は迷って帰ったけど、その日一日ずっと気になって。次の日にまたお店に来て、買ってしまいました。(笑)
稲子様:赤い鞄をプレゼントしたこともありました。とてもお世話になった方に、何かお礼がしたいと思って。その人が赤も似合うイメージで、これだと思って贈ったら、とても喜んで下さり、娘さん・お孫さん達と取り合いになったとか。(笑)そんなに喜ばれることはないからこちらも嬉しくて、それから毎年いたがきの鞄をプレゼントしているんです。
― ありがとうございます。今後のいたがきに望むことはありますか?
由美子様:色違いの新作や復刻品など、新製品を楽しみにしています。お店に来る楽しみが増えるし、その分今持ってるものを大切に使える気がして。あと、本店などで職人さん達と触れ合う機会があるのも楽しみです。
稲子様:工房で実演もあったけど、本当に一つ一つ職人さんの手作りで。あれを見たら大切に使わなきゃと思いました。
― 私達も皆様に楽しんで頂けるイベントづくり、お店づくりに努めてまいります。
京王プラザホテル札幌店リニューアルオープン。
京王プラザホテル札幌店は、平成19年11月1日、ホテルの一角に誕生しました。赤平生まれのいたがきを広く知っていただく為の店舗として、北海道内外のお客様との橋渡し役となり、たくさんの素晴らしいご縁を結ばせていただいております。そして、今年7月15日には店内をリニューアルオープンいたしました。新しい店内は、道産木材をふんだんに使用した温もりのある内装。床にはスイスメイドの再生革、カウンター上のペンダントライトにはタンニンなめし革を使用し、いたがきらしい装いとなっております。さらに、京王札幌店の新しいシンボルとして、ドイツの職人にお願いした「鞄」の真鍮製看板が掛かりました。外枠は赤平の武藤工業さんに制作していただいた木材と、いたがきの革がコラボした自慢の看板です。
少し広くなった店内では、7周年フェアに合わせて、赤平の職人による出張手縫い実演も行いました。今後も皆様にお楽しみいただける企画を計画中ですので、どうぞご期待ください。また、お使いの製品のお手入れ無料サービスはいつでも行っておりますので、ぜひお立ち寄りくださいませ。
1993年に新千歳空港にて、販売を開始してから20年余りが経ちました。空港内全面改装を経て、現在は“CraftStudio”という北海道内のクラフト商品が取り揃えられた店内の一角で営業をしており、北海道内、道外問わずに沢山のお客様にご利用いただいております。営業時間は8:00~20:00までと、ゆっくりとご覧いただくことができますので、ご旅行、出張などで新千歳空港をご利用の際には是非お気軽にお立ち寄りくださいませ。(名入れサービスは10:00~19:00です。あらかじめご了承くださいませ。)
今年のいたがき通信では「直営店フェア」を特集してまいりました。ご紹介しきれなかったイベントもまだまだありますので、これからもぜひお楽しみに!