いたがきに関する話題をお届けしている
年3回発行の「いたがき通信」
今回の特集は
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エゾヤマザクラの花もようやく散って、北海道にも緑が眩しい季節がやって来ました。赤平本店では、テラスの前に広がる田園風景が青々と色づく時期に合わせ、カフェのオープンも予定しています。このベストシーズンにぜひ北海道へ、赤平へお越しください。
赤平の短い夏を目一杯楽しんでもらおうと、2年前から始まった「赤平本店夏祭り」。3回目となる今年も、昨年以上に盛りだくさんの内容をご用意しています。ミニ縁日や抽選会、職人によるものづくり体験や工房を使ったイベントなどなど、どれも本店ならではのものばかり。当日は、いたがきが長くお付き合いをさせて頂いている富良野の有名カレー店「唯我独尊」さんの他、赤平市内の飲食店のみなさんにも出張販売のご協力をいただきます。大人も子どもも、みんなで楽しめるイベントです。
赤平本店は、札幌から車で約1時間半、旭川・富良野からは約1時間ほどの場所に位置しています。爽やかな夏の北海道の景色を眺めながら、ドライブのついでに、ぜひお立ち寄りください。
いたがき麻布十番店では、春の誕生祭に続き夏の恒例イベント、「麻布十番店お楽しみ会」を開催します。今年も本社工房より職人が出張し、ものづくり体験の指導や、いたがき製品のメンテナンスを行います。革はお手入れをせずに長い間しまっておくと、カビや型崩れの原因になることもあります。普段お使いの製品はもちろん、タンスの中で眠っている鞄も、この機会にぜひご持参ください。
「麻布十番納涼まつり」は商店街が一丸となってつくり上げる、都内でも有数の規模のお祭りで、いたがき麻布十番店でも毎年この日に合わせて様々なイベントを実施しています。昨年はいたがき商品が当たるくじ引きや、子ども向けのものづくり体験で盛り上がりました。今年もみなさまに楽しんでもらえるイベントになるよう、スタッフみんなで知恵を絞って計画中です。
昨年、三条通の旧店舗から御池通へ移転オープンした京都店。移転後もお陰様で多くのみなさまにご来店いただいています。京都店ではお店の4周年を記念して、今年も8月末からの1ヶ月間、記念フェアを行います。まだ新店舗にはお越しいただいていない方も、この機会にご来店ください。暑さも少し和らいだ、晩夏の京都でお待ちしています。
夏の名鉄一宮に今年2度目の“いたがき”が参ります。今回はいつもとは少し違った催しで、北海道の工芸業者20社が一同に集います!めったに無い大規模なクラフト展なので幅広い年令、趣味のお客様に楽しんでいただけると思います。いたがきも張り切って参加いたしますので皆様お誘い合わせの上お越しくださいませ。 担当:初馬 浩一
昨年に続き、そごう徳島店で「いたがきフェア」を開催致します。 前回は十数年ぶりの開催ということで、多くのお客様にご来店いただき、大変ご好評を博したイベントとなりました。今回も2階正面入り口のゆったりとご覧いただける スペースでの開催です。皆様にお会いできることを楽しみにしております。 担当:細川 大輔
タンニンなめしの革は大事に使えば使うほどに馴染んで、柔軟で堅牢な革本来の良さや味が実感できます。
良い状態で使い続けていくためには、使い始めがとても肝心です。使う頻度や収納する量など、始めからあまり負荷をかけず、徐々に使い込んでいくようにしてください。使った後、革の状態を見ることを習慣づけると、お手入れが必要なときが分かるようになります。
使わないときは、型崩れしないように中に新聞を丸めて詰めておいたり、鞄の形状に合わせて、吊るしたり寝かせたり無理のない状態にして保管するようにしてください。
初めは何かと手間のかかる子供のようですが、愛情と忍耐をもってお使いいただくうちに、革の表面も落ち着き、気付くと、まるで成人した大人の様に手間がかからなくなっていきます。
6月の雨対策は、防水スプレーで保護することをお薦めします。雨に濡れたら、水滴や濡れたところをタオルで軽く拭き取り、斑(まだら)にならないように革の濡れ具合が均一であることを確かめてください。その後、型を整えてから陰干しし、生乾き状態の時に革の表面を手で撫でながら、薄く全体にクリームを付けてください。
日々時間に追われる私たちには課題ですが、適度にお手入れをすることで、大切な鞄を大事に長くお使いいただけますので、ぜひお試しください。
M522リュックサックをはじめ、M004ショッピングバッグ、E915鞍ショルダー小など多数ご使用中。今回はお店を飛び出し、お出かけの人々で賑わう旭川空港でお話を伺いました。
― いたがきとの出会いは?
鮱名様:5年ほど前、友人とドライブ中にたまたま本店に寄ったのが初めてでした。その時にお誕生日プレゼントとして、このリュックサックを買ってもらったんです。使い始めて間もない頃、「まだ堅いけれど、私とともに成長するリュックだと思います。」と人に話したら、「あなたらしい表現だね」と言ってもらえたのがすごく印象的でした。
私はいわゆるブランド物って興味が無くて、身の丈にあったものを使いたいという思いがあるんです。この鞄は身の丈以上かも知れないけど、自分とともに成長できるものならいいのかなと思います。
― 型崩れもなく綺麗にお使い頂いていますが、お手入れはかなりされているんですか?
鮱名様:いつも本店のイベントに行く時に持って行って、ついでにお手入れしてもらってます。(笑)あと、雨の日にはなるべく持たないようにしていますね。また、通勤用、お出かけ用、フォーマル用と、用途で使い分けているので、もちがいいのかも知れないです。「素敵なリュックですね」とよく褒めていただくので、「赤平のいたがきさんなんです」と宣伝してます。
― ありがとうございます。(笑)
鮱名様: 「いいものはいいよね」と言ってもらうのが一番嬉しいです。この鞄は一生ものだね、というのが使ってみて分かる。自分とともに成長する一生ものを、これからも大事に使っていきたいです。
いたがきの各直営店ではこの夏、様々な動きを予定しています。
京都店は、広々としたケヤキ並木の美しい御池通りと堺町通りの北側に位置し、近くには老舗旅館や京都御苑などの観光地があります。また、京都三大祭である時代祭や祇園祭を店舗から見ることが出来ます。祇園祭当日には鑑賞会と称し、お抹茶をいただきながら 目の前を通るお祭りを楽しんでいただく企画も今年から始めます。(今年の受付は終了致しました)
落ち着いた和の雰囲気漂う1階と北海道の自然を感じさせる明るい2階の店舗でゆっくりとお買い物していただけます。また京都店ならではの限定オリジナル商品の開発や、ものづくり教室も今後開催いたしますので、どうぞお楽しみに。
赤平本店は、札幌から車で約1時間半、旭川や富良野への道中に位置しています。ショールームからは、一面の緑と残雪の暑寒別岳など北海道らしい風景を望むことが出来ます。
7月からはテラスにサンルームを新設し、カフェをオープン予定。自然豊かな景色の中、旭川の珈琲店・昭平堂さんのコーヒーをごゆっくりとお楽しみいただけます。
ぜひこの機会に赤平本店へお越しくださいませ。
京王プラザホテル札幌店が、この度リニューアルオープンすることになりました。改装に伴い、7月7日㈪~7月14日㈪の予定で臨時休業させていただきます。期間中ご迷惑をおかけしますことを心よりお詫び申し上げます。
札幌市内はもとより、全道並びに全国各地から多くのお客様にお越しいただき、皆様に支えられて7年目を迎えた京王プラザホテル札幌店。新しい店舗で、気持ちも新たに皆様のご来店をお待ちしております。
7月7日㈪~7月14日㈪ 8日間
日程は変更される場合がございますので予めご了承下さいませ。
只今いたがきでは、今号でご紹介した様々なフェアや店舗の改装に向け、各直営店で準備を進めています。 お客様とのコミュニケーションスペースとしてのいたがき直営店をどうぞご利用下さい。これからも、いたがきの製品を長くご愛用いただけるようお手伝いしてまいります。