いたがき通信 Web版 Vol.18(2014年春号)

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あかびら開発室だより Rugatoシリーズの新作

全国6店舗のいたがき直営店では、各店思考を凝らしながら季節ごとに様々なイベントを開催しています。ご愛用中のいたがき製品をお持ちになれば、定期的なお手入れやメンテナンスの機会にもなり、時には作り手と触れ合える特別なフェアも企画しています。皆様にご満足いただけるよう、スタッフ全員参加で日々イベント準備に励んでいます。

新社会人応援フェア 3月1日(土)〜4月30日(水)

社会人としての大事な一歩を踏み出す記念の時に、良い物に出会い、これからの成長と共に長く大事に使って欲しいという願いを込めて、いたがきでは毎年3月から4月にかけての2ヶ月間、新社会人応援フェアを行っています。

期間中、新規顧客登録をして頂いた新社会人の方に限り、ご購入金額より10%オフでご提供。新千歳空港クラフトスタジオ店を除く、全直営店が対象となります。

毎年多くの新社会人の方が、タンニンなめし革を使ったいたがきの製品と共に、新たな門出を迎えられています。嬉しいことに、親御さんが以前より製品をお使いで、お子様にも「この機会にぜひ良い物を持って欲しい」と購入を勧められるケースも多く、世代を越えていたがき製品の輪が広がって行く様子を実感しています。名刺入れやパスケース、お財布など身近なものからいたがきの製品に触れ、使いこなし、磨き、何年経っても飽きない自分だけの宝物にしていただければ幸いです。

左から:E160S ドル入れ付札入れEW100 折りたたみドル入れEL272 二つ折りパスケース

京王プラザホテル新宿店 2周年記念フェア 3月1日(土)~31日(月)

 春には、東京直営店舗の周年記念イベントを続けて予定しています。
 2012年3月にオープンした京王プラザホテル新宿店は、お陰様で2周年を迎えました。2周年記念フェアでは、昨年に続きブラスコットの黒革を使用した新商品を発表予定。期間中1万円以上お買い上げの方に、春らしい桜型のコースターをプレゼントいたします。

麻布十番店 誕生祭 4月4日(金)〜4月6日(日)

4月には、麻布十番店で19回目となる誕生祭が開催されます。毎年恒例となった音楽シリーズの革タグプレゼントも必見です。

いよいよ20年目に突入する麻布十番店、これからも地域に根ざしながら、皆様に愛されるお店を目指して参ります。

母の日フェア 4月19日(土)〜5月11日(日)

今年の母の日は5月11日(日)です。普段はなかなか伝えられない「お母さん、いつもありがとう」の気持ちをこめて、いたがきの革製品をプレゼントしてみてはいかがでしょうか?。

4月19日(土)からの母の日フェアでは、普段使いにもお出かけにも使える、優しい雰囲気の新作リュックサックを発売予定。ただ今準備の真っ最中ですので、こちらもどうぞ楽しみにお待ちください。

各イベントの詳しい内容は、いたがきホームページでも随時ご紹介して参ります。お近くの直営店のイベント情報をぜひチェックしてみてください。

直営店フェア 年間スケジュール

 

全国イベントMAP

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前年の初出店に続き、2回目の出店!名古屋駅直結で、ご移動の待ち時間や、お出かけのついでにもお立ち寄り頂けます。10階催会場の特設会場にて、皆様のお越しをお待ちしております。担当:寺田尚由


前年の初出店に続き、2回目の出店!名古屋駅直結で、ご移動の待ち時間や、お出かけのついでにもお立ち寄り頂けます。10階催会場の特設会場にて、皆様のお越しをお待ちしております。担当:寺田尚由

仙台へは毎年2回、藤崎の春の《職人の技展》と秋の《北海道物産展》にお邪魔しています。春の《職人の技展》は、歴史あるものづくり業者が多く、良いものを知り、見極めることができる質の高い催事です。いたがきも長くに渡り、創業者の板垣英三が自ら出向いてまいりましたが、今回は二代目板垣江美と製造責任者の伊藤博之が担当いたします。今年も仙台を中心に東北の多くのご愛用者の皆様とお会いできることを楽しみにしています。

担当:板垣江美、伊藤博之

つくるプロから使うプロの方へ いたがきの手仕事<コバ仕上げ>

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この春、限定品として紹介させていただきました黄色のお財布など、淡い色の革は特に、汚れに気付かないまま使ってしまいがちですが、放っておくといつしか黒い染みになって取れなくなってしまいます。汚れが目立たないブラックやダークブラウンも同様ですが、汚れはそのままにせず、きれいにしてお使いいただくことで、後々、均一に革の風合いが増します。

クリームをつける前に、一度おしぼりくらい硬く絞ったタオルで、革の表面を拭いていただくことは、汚れを取り、微量の水分を革に馴染ませるための大事な前工程になります。きれいに拭いて、その後、手で優しく革の表面に水分を刷り込むことで、きれいな状態で革の表面に潤いが保たれますので、クリームをつける前に必ず行うようにしてください。

「ぶれない、変えない、変わらない」いたがきの製品にもその心を感じます。

小川 明徳様 悠様(札幌市)

 1年ほど前、ビジネスバッグのご購入を機に、今ではご夫婦で様々なアイテムをご愛用中。新社会人の方、まだ革製品を使ったことのない若い世代の方々へ、先輩の声としてメッセージを頂きました。

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― こちらのEL765 ブリーフケースA4ワイドを選んだきっかけは?:

明徳様:一昨年の年末にビジネスバッグを探していて、百貨店やネットで色々と見ていって「革」の魅力に辿り着いたんです。何社かの候補のうち、北海道の会社に絞ろうということになりました。

悠様:それで私が「だったら、いたがき!」と。店舗が近くにあって、メンテナンスができて、値段と質が見合っている、いたがきを選んだんです。

― 使い始めてからはいかがでしたか?

明徳様:革がしっかりしていて、訪問先でもきちんと立てて置けるところが気に入ってます。収納が豊富なところも。あとやっぱり、シンプルで飽きないのが一番ですよね。

悠様:我が子のように大事に使ってます。ちゃんと自分でお手入れもして。私のも全部やってくれるんで助かってます(笑)

― 先輩ユーザーとして、フレッシュマン達に何かメッセージがあれば。

悠様: 私は主人に「役職もついて、30過ぎたんなら良い鞄を持とう」って、それまで使ってたお財布や名刺入れも全部買い直させたんです。本当に気に入った質のいいものを持つことで、背筋が伸びて、やる気が出るんだったら、ちょっと背伸びするのって大事なんじゃないかと。質の良い本物を持つことで、そういう目を養える人になると思うんです。

明徳様:この鞄を持ってから気持ちが変わったというのはあります。

悠様: 歩き方が変わりました。本人は意識してないと思うけど、普段とは全然違う立ち居振る舞いをしますね。

明徳様:この鞄はその辺に投げたり出来ないです。絶対。

悠様: 「この鞄にふさわしい人になろう」と、本人の気持ちが変わるんだったら、初めはちょっと高いかもしれないけど、その価値は絶対にあると私は思いますし、本人もそう思っていると思います。

明徳様:うん。その良さが分かってもらえればね。若い人たちにも。

EL765 ブリーフケースA4ワイドEW542 ショルダーバッグA5の他、お財布や名刺入れなど多数お使いです。

直営店紹介 ~ようこそいらっしゃいませ!!~

今回の直営店紹介は、オープン2周年を迎える「京王プラザホテル新宿店」と、19年目となる「麻布十番店」です。

京王プラザホテル新宿店

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京王プラザホテル新宿店
〒160-8330 東京都新宿区西新宿2丁目2番1号
京王プラザホテル 南館ロビー階
TEL・FAX 03-5325-2663 
営業時間: 10:00〜19:00

日頃からご愛顧いただき誠にありがとうございます。感謝の気持ちを込め、3月1日から3月31日まで2周年記念フェアを開催致します。昨年に引き続き、最高級のブラスコット革を使った黒色商品の先行販売を行うほか、1万円以上お買い上げの方には桜のコースターをプレゼント致します(数量限定)。どうぞ楽しみにお待ちください。京王プラザホテル新宿店は新宿駅西口から徒歩約10分、京王プラザホテル南館ロビー階(3階)にございます。店内はシックな色合いの家具と北海道の風景画も展示した、落ち着いた雰囲気の作りで、ゆっくりと商品をお手に取ってご覧いただけます。ご宿泊の方はもちろん、ホテル内でのお食事やショッピングにいらっしゃるお客様にも多くご利用いただいております。午前10時から夜7時まで年中無休で営業しておりますので、仕事帰りや近くまでいらした際には是非一度、足をお運び下さいませ。

麻布十番店

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麻布十番店
〒106-0045 東京都港区麻布十番2-21-14
TEL・FAX 03-5439-9895 
営業時間:11:00〜19:00(火曜定休日)

1995(平成7年)年に東京・麻布十番にオープンした「いたがき麻布十番店」は、今年で19年目を迎える、道外で最初の直営店です。明るいガラス張りのショーウィンドウとL字型の店内には、ところせましと商品が並びます。この度ソファーも設置し、どなたにもくつろぎながらゆったりとご覧いただけるようになりました。六本木ヒルズまで徒歩12分程の好立地ながら、昔ながらのホッとする下町感を色濃く残した界隈で、テレビや雑誌で数多く取り挙げられる有名な鯛焼き屋さんや、お洒落なカフェも多いので、お越しの際はぶらりと観光してみてはいかがでしょうか。来る4月の4、5、6日には19周年を記念した「誕生祭」イベントを開催し、期間中ご購入のお客様には、特別に、新作の店舗オリジナル革タグをプレゼント致します(無くなり次第終了)。 地下鉄の都営大江戸線・南北線の「麻布十番駅」、4 番出口から徒歩2、3 分とアクセスもし易くなっております。ぜひお気軽にお立ち寄りくださいませ。

編集後記

今年のいたがき通信では、直営店で開催されるフェアについて特集してまいります。全直営店一斉開催のものだけでなく、各店ごとに開催されるフェアもございますので、お近くの店舗の情報をぜひお見逃しなく。次号では各店の夏イベントをご紹介いたします。どうぞお楽しみに。